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■彼女のネット災難。
2001年02月14日(水)
彼女がわりとストーカーな体験をしたらしい。
彼女にも何人かメル友がいて、そのうちのひとりの男。

某製菓会社に勤めているらしく、

「今度ウチのお菓子を送ります」

ということになって彼女は住所を教えてしまった。
そうしたら、ある日…

「ピンポーン」

家を探しだし、直接渡しに来た。

「もーびっくりしちゃって気持ち悪くってもう
あの人とメールしたくないっ」

「ふーん。どんな奴だった?」

「35、6ぐらいの、すんごいオタクっぽい男!」

カッコイイ男だったら反応違ってたろな。絶対。

「とにかく、貰ったお菓子も気持ち悪いから
ゲーセンの友達にでも配っちゃってよ!」

どおん、とそのお菓子(ピ○キー)が30個ぐらいつまった箱を手渡された。
仕方がないので箱ごとゲーセンの美少女Rゃんにあげることにした。

「どうしたのこんなに??」

Rちゃんは目を白黒させていた。

「まあまあ、いいからいいから」

細かい説明は面倒なので、ずいいっと箱ごとRちゃんに
渡そうとする僕。しかし、

「かじりん、コレ、賞味期限切れてるよ…」

げ…恥かいた。あんのオタク野郎!!

*今日のお話から読み取れる教訓

1むやみに住所を教えると危ないので良く考えよ。

2前触れもなく初対面でイキナリ家に行くのはやめよう。

3賞味期限切れの贈り物をしても馬鹿なだけである。

4贈り物の横流しをすると罠がある。



いじょ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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