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■必殺頭を覚ますエヴィアンの滝。
2001年01月01日(月)
このサイトで日記を書き始めたところ
どうも露悪癖みたいなのが出てきてるような気がする。

大晦日のカウントダウン、彼女とクラブにいた。
年も明け、大騒ぎしてひと段落ついた午前2時ごろ、
汗だくで喉が乾いてしょうがなくてエヴィアンを買った。
ここのエヴィアンは中身が水道水じゃないかと疑うほど
くそまずなのだが。

ぐびぐび飲みつつあーそーいえばあんなこともこんなこともあったなあと
一年の思い出に浸る。

「そういえば去年、ある女の子にちゅーされてね…」

ぽっと思い出して口が滑った。
彼女には決して言ってはならないこと。
墓場まで持っていくべき思い出だったのだが…。
バカ正直というか口が軽いというか。

彼女は一瞬放心したような顔になって瞳が潤み始めた。

「それだけだからね!それ以上なにもしてないから!」

「うんうん。9年もつきあってりゃ何もないほうがおかしいよね」

泣きそうな顔になっていたが、きっ…と冷静な表情を
取り戻し、これまた冷静なセリフを吐く彼女。

意外とオトナな意見だったのでほっとしたのも束の間、
エヴィアンを頭からドバドバかけられた。

そして…三が日は彼女と過ごすことになった。
信用回復のため、かな?
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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