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■花の色は…。
2000年11月15日(水)
近所の美少女、Rちゃんが

「花言葉集」

なんて本を読んでいた。

いつもマニアックなアニメ雑誌を見てうはうはしてるか、
ホモ同人誌を読んでぐはぐはしている子なので、
今日はいかにも女の子女の子した本を読んでいて驚いた。

ところで僕は花といえば桔梗と苧環(オダマキ)が大好きである。
Rちゃんに本を見せてもらって調べてみることにした。

桔梗…花言葉:変わらぬ愛、誠実、従順。

「変わらぬ愛、なんて僕にふさわしい言葉なんだ」

「けっ」

僕の寝言はRちゃん黙殺。

僕が彼女をよくほったらかしにしているのを知っているからだ。

Rちゃん、君への愛は絶対的に不変なのだよ(なんてことは言えない)

「それよりもかじりん。従順だって。やっぱMだよ。ぐふふ」

ホモマンガ、ホモ小説が大好きなRちゃんは
男友達をキャラ的に「受け」か「攻め」かで
ジャンル分けするのも大好きである。

彼女の分析によると僕は「受けでマゾ」という、
やられっぱなし且つ、飴と鞭を両方喜ぶ最悪のキャラらしい。

この子は、ずけずけと物を言う。
そこがたまらないと思う僕はやはりMなのか。

気を取り直してもう一つの花を調べてみた。


苧環…花言葉:捨てられた恋人。愚か者。


ひどすぎる…。なんて身も蓋もない花言葉だ。
大好きな花なのに…。

Rちゃんはケラケラ笑っていた。

「言わぬが花」ならぬ「知らぬが花」というお話。

え、「仏」だろうって?

ほっとけ(最悪)
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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