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■流血ゲーマーの指、封印。
2000年10月09日(月)
ゲーセンのビートマニアが新しくなって、
5日ほど経ったがこのゲームは人気があるので
人がいっぱいたかっている。

自分がやる順番を待っているのだが今僕の行っているゲーセンは
一番混んでいるときで約一時間待ち。

ディズニーランド並み。

待ってるのはみんな見るからにオタク風貌で、
生半可な人達には近づけない、オーラというか臭いが漂いまくっている。

勿論僕はその中でも筋金入りのオタクなので彼らに混ざっても
全く違和感がないんである。おほほ。

とか言って、とうとうボタンの叩きまくりで指から血が出てしまった。
もうこのゲームは難易度が上がりすぎてほとんどピアノを弾いているのと
たいして変わらない。

1ゲームで3000回以上は叩いてるのではないだろうか。
そんな訳で指の腹が荒れてひび割れしてしまうのだ。

血が出てしまったのでここのゲーセンの美少女店員のRちゃんに
ばんそうこうをくれ、と頼んだ。

「また?!治るまでやっちゃだめだよ?」

半年前にも大出血してるにもかかわらず
ゲームを続けてたらRちゃんに怒られた。

僕の体を心配してくれてるのだ、と感動してたら
別にそうではなく、血でゲーム機が汚されたらたまったもんじゃない、

というゲーセン店員としてごく当たり前の理由だった。
まあいいけど…悲しくなんかないし…。

Rちゃんは呆れ顔でばんそうこうをくれた。
そしてもう一度

「傷ふさがるまでやっちゃだめだかんね」

僕に念押しした。

「たまにはいいでしょ?」

恐る恐るだだこねてみる。

「だめ!ビーマニに『かじりん禁止!!』って貼るよ??」

それはかなりみっともないのでしばらく禁欲生活を送ることにする。
しかしHとおなにーを禁止されるより辛いわ、これ。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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