すくらんぶる・のーと

2003年01月11日(土) 写真業界、異常アリ


書店に行くと、写真関連の雑誌が並んでます。

老舗あり、業界紙あり、新刊書あり、いろいろ。

最近、その様子が変わってきました。


それはデジタルの進出。

以前からそれを取り上げる雑誌はありました。

早くからデジタルだけを切り離し専門誌化してるのもありました。

でも、老舗はかたくなにそれを拒むかのように。

扱いもちょっとだけ。

それが最近、堂々と特集記事を組んでます。

今まで見て見ぬ振りをしてきた彼らもさすがに、無視出来なくなってきたのでしょうか。

今、写真業界は迷走しています。

メディア関係ではもう、逆戻り出来ないほどデジタル化が進んでいます。

一方で、デジタルから入った人たちが銀塩に興味を持ち始めています。

ケータイ写真なんて云う新しいモノまで出てきました。

そういう、雑多な環境。




これまでの写真は「記録」でした。

それが「記憶」に変遷し。

いまは「消去」になってます。

撮って確認しそれを保存せずに消す。

それがケータイを中心に広がってるムーブメントじゃないでしょうか。


一言で「写真」って括ってるけど。

いわゆる「銀塩写真」と「デジタル写真」は全く違うモノなんよね。



それはまた、今度の機会に。



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By ちゃうねん

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