人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2011年08月06日(土) 「それは違う」と突っ込んだところで、本当に違う訳ではないという実際

それは本家じゃありません。

世界に名を轟かせている日本の腹話術師・いっこく堂氏のせいで、うちの小さな生き物の認識がおかしなことになっている。

秋川雅史氏が「千の風になって」を、私には到底イケメンに思えないその真ん中分けの髪型いい加減に飽きたからどうにかしろよと突っ込んでしまう二重顎で熱唱している姿を見ても、
松山千春氏が「大空と大地の中で」を、髪ふっさりの似非アイドル風だったり、一体どこがどう転機になってそうなっちゃったん?と考えさせられる堅気に見えないハゲ親父になった姿を見ても、
「あ、いっこく堂さんだ」と嬉しそうにTVに向かって呟く、うちの小さな生き物。

いえ、それは、普通にゲストの秋川さん本人だったり、懐かしの映像特集なんですけれど…ほら、よく見て! 手! 手に人形ないでしょう? あの、お口パクパクする人形持ってないでしょ?…なんて言ったって分かる訳ないのよ、うちの小さな生き物には。5歳だし、認識に関する問題もあるしで。

スキャットマン・ジョン氏の「スキャットマン」をTVでお見かけする日が来るのはかなりの確率かと思われるが、見たらきっと、うちの小さな生き物は指差しながら言うんだろうな。

どや顔で「いっこく堂さんだ」って。

私的には、松山千春とサンプラザ中野くんを間違える位までが許容範囲なんだけどな。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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