人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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2002年08月29日(木) |
今すぐにその場に跪き、平伏して、謝罪してよ |
怒っていませんて、本当に。
最初、蚊に刺されのだと思った。だから、何故にこんな露出してない肩甲骨付近を・・・と思いながらも、鏡見ながら手を伸ばしてキンカンを塗っておいた。 次に気付いたのは、左腿の真中よりも付け根近くにぽちっと赤くなっているところだった。いつもパンツなのに、またどうしてこんなところを・・・と思いながらも、風呂上りにやられたのかも・・・とまたもキンカンをつけておいた。 と、そのうちに腹、ふくらはぎ、太腿の後にも痒みを感じた。見ると、ぷくっと赤く膨れていた。
悪い虫か・・・?
人間の男の悪い虫なら数匹いるが、小さな跡を残す虫はいない。人の肌を強く吸わないから。そもそも、血を吸う虫って卵産む関係上、メスが多いんではなかったっけ? いやいや、そんなことよりも、この、強烈な痒みの方が問題だ。蚊でもブヨではないことは確かだった。ブヨだったら、もっと倍に腫れて大変なことになっている。しかも、微妙に痛みがあるはずだ。刺された経験からそう断言できた。
じゃあ、なんだ? ダニとかか?
確かに、最近じゃ畳じゃなくてカーペットの部屋に寝ている。夜間、風通しがいいので。 そりゃ、毎日は掃除機かけてない。でも、ダニってこんなに痒くなるものなんか?
普通にじっとしていても痒いのに、飲食したり、お風呂入ったりするたび、痒みに悩まされる。体温上がると、炎症起こしているところはだめですな。疼く。 昔、陣内孝則が出ていた「カユミ〜〜〜」と叫ぶドラマ仕立ての虫刺され用塗り薬のCMがあったなあ、なんてことを思い出す余裕はあったが、痒いものは痒くて、気になって。痒みが治まることなんて、一日の中でほとんどなかった。 で、なんかおかしいなあってようやく気付いた。そして、急に思い出したのだ。以前も同じようなことがあったことを。
・・・思い出すのが遅いよ、自分。
ちょっと、お馬鹿な自分を呪ってみました。 確かあの時は、『サバ』でした。だから、体調不良の時には光り物なお魚さんは避けておりました。ここ数日は光り物なんて食べていません。ですが、ええ、ええ、これはもう、蕁麻疹ですな。かゆっ。 そんなに前のものに反応するわけがないのです。一体今週の頭、私、何を食していたんでしょう? ・・・思い出せません。先週の記憶とごっちゃになり、何をいつ食べたのか不明です。しまったよ。
おとなしく昨日は仕事を有給使って1時間早退し、皮膚科・内科両方診療している医院に。上着脱いでズボン脱いで発赤部分を見せて触られ、「原因食物なんて、めったに見つからないもんだよ。とりあえず、これね」とおじいちゃん先生にサクサク説明された。錠剤は、「服用すると、眠くなっちゃうけど」と言われたのでお断りし、塗り薬だけ処方してもらった。
もっと早く気付いていれば、こんなに痒みに悩まされることもなかったのに。 そもそも、アレルギー起こしそうなもの食べなきゃよかったのに。この、食いしん坊! というか、最近物珍しいものなんて食してない。ということは、いつもは当たらないものに当たってしまうほど、身体、疲れてたのかな。
けれど、どんなに自分を責めても、もう罰は十分受けていると言えて。 もっと賢くなりたいものですな。 嗚呼、痒い・・・。
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