人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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それはとても、あっけないもので。
今はまだ、『罪悪感』だとか『後ろめたさ』だとかの感情に苛まれることはなく、ごくごく冷静な頭がある。 けれどこの先、何の拍子に、私は『罪の意識』を感じ、どうやってその感情を処理していくのか、それとも処理できないまま精神が蝕まれ病んで行くのか、現段階では見当もつかない。その時が来るのが、ひどく恐い。 今後も、何があっても、決して正の感情を持たなくても負の感情も持たなかったら、それはそれで楽な人生なのかもしれない。だけど、そうだとしたら、私は自分自身を信じられなくなる。自分のことが分からなくなる。
このことは、誰に謝ることも、懺悔することもできない。本当なら、後悔することすら許されない。 半分は自分から進んで火の中に飛び込んだようなものなのだ。何が起こるか分かっていて行ったのだ。自分の責任下において起こったことなのだ。
私の中の倫理のひとつが、昨晩崩壊した。
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