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2005年11月29日(火) ■ |
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苦輪の海 |
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こないだ芝居の台詞しゃべってみたら、江戸弁になってしまいぶんなぐられましたモリオです。
落語はひたすら一人で刀を研ぎ続ける、素振りを続ける稽古をしますけど演劇の場合は役者同士がガチンコで戦う稽古をするもんなんだなあと、練習風景を見てて思う。 刀の切っ先がふれあう瞬間、相手の首すれすれのとこに刀をつきつける瞬間、見てて楽しいなあ。役者が真剣であれば真剣であるほど見てる方は盛り上がるわけです、怪我しないのがわかってるやり合いはみたくない。まあ本当に怪我されたら困るので怪我しないようにはするんですけど、そのギリギリまで突き詰めてやったときとても面白いものが仕上がるんじゃないでしょうか。そのギリギリを見極めるのが演出になるわけなんですけど。
まあ、なんというかふと思ったこと。
というわけで、まだ月組みにいってません…
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