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純情ナナハチアワーR
森男
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2005年03月13日(日)
革命には犠牲がつきものだ

最近朝七時に寝て昼に起きる生活になってきてます、よくないよ…



エリザベートの感想をたらたら書き連ねてきた訳なのですが、トート閣下の感想を一言も書いてないことに気付く…シシィばっか見てたのでぶっちゃけ閣下をあんまり見なかったんですよね(主役なのに)
ただそんな存在感のなさが今回の閣下なのかなと(失礼なこと言ってますけど)今までの閣下のイメージが人知の及ばない所にいるもので人間を上から操る存在だったのに対して今回の閣下はむしろ常に人間の周囲にまつわりつく存在であり、操るというよりそっと忍び寄って背中を押してやる存在に見えました。
そんな彩輝さんで印象に残ったのはドクドルゼーブルガーの所、あなたが死だと言うなら私の命を奪うがいいてシシィが言ったときにものすごい襲いかかろうとしてるとこです、君がっつきすぎだよ!と心の中でつっこんでしまいました。むむむ…





月船エルマー・バチャニーのお話し。

とにかく今回のエルマーは熱かった、暑苦しいぐらい熱かった。でも私は一番好きなエルマーかもしんないです、と思ったのが今回の月船エルマーでした。
本人のコメント見ると、文献読みあさってよりリアルにハンガリー人を表現することを念頭に置いてるなと見受けたんですが、もうエリザベートという世界から一つ飛び出して自分の世界を構築してるぐらい作り込んでるなと感じました(それがいいか悪いかはどうかとして)
いつも力入れすぎだよ!と思うぐらい入れててそんな月船君が大好きなんですが、今回はそのいれすぎな力が、エルマーが持っていたであろう革命家の(テロリストの?)力と上手い具合にマッチしてすごい濃さを醸し出してると思います。
なんかわかんないけど昭和の香りがする月船君、今の学生はおよそ持っていない何かを起こそうとする力を持っている気がする。羨ましい。