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| 2004年12月21日(火) ■ |
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| 雑踏、騒音、人混みの中。 |
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実は星組を見てきてました。星組さんどころか宝塚が久しぶりだったので、思わず劇場に入った瞬間深呼吸をするぐらい(きもいよ)あの舞台の空気が好きなんです、ああ観に来たなあって実感する瞬間。
「花舞う長安」の感想 主役がどうにも格好良く見えてこない話の流れというのはどうなんだろうと思いました。皇帝になったはいいけど、絶世の美女に心奪われて国の存続を危うくしていってしまう男っていうのはどうも、格好いい図に見えないです (きっぱり)後見せていくエピソードがそれぞれ説明不足な感じが否めませんでした、原作読んだらまた印象変わってくるのかなあ。それぞれの人物もじっくり見たら面白いと思うんですけど、描かれてないとこが多すぎるので脳内で想像してくしかないですな。でもどうしてもいちばん最後の楊貴妃が死を望む場面に楊貴妃のキャラがつながっていかないんですよね、あそこまで潔く死を望む女だったのかあの人!って。というか玄宗にまつわりつく場面がものすごく印象深く残ってしまったから、あの行動に驚きました。
そんなわけで今回一番好感が持てた人は皇甫惟明でした。無骨者ですから、という真飛君ががぴったりで、なんかあの肩張り具合にぐっときました。いつのまにか反乱おこしていなくなったあたり衝撃でしたが。
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