Oyumi's Diary

2006年06月21日(水) 試験問題作り

もうすぐ、定期テストの時期ですね。

先生1年生の娘の彼は、初めての問題作りに励んでいる。
(中間テストは、中1担当なのでなかったらしい)

塾講師歴が長いので、問題作りは、「慣れたもの」のはずが
やはり塾と学校では、大きな差があるので、悩んでいる。

問題が多すぎてもいけないし、少なすぎてもダメ
簡単でみんな100点取れるような問題もダメだし
難しすぎてもダメ

塾なら個々の習熟度を計るためのテストだが
学校は、それより成績をつけるため、順位をつけるためにテストする

彼は、テスト問題の最後に、英語授業や先生への感想などを書いてもらって、それを加点対象にしようとした

そうしたら、ベテラン先生から何考えているんだと説教されたそうだ。
テストは、範囲内の中から問題を出すもので、こういう余計なことはするな と。

この話しを聞いて、私が学生の頃の先生の中にも
同じような感想を書かせる先生がいて、何を書いてもみんなに5点くれたのだけど、けっこううれしかったなぁ

たとえ答えがわからなくても、
何か歴史に関すること書いてあれば加点してくれた社会の先生もいた

別に1,2点差で合否が変わる入試じゃないのだから
その辺は、もう少し融通きかせられないのかなぁ

だから、学校教育はダメになって行くんじゃないかな





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