Oyumi's Diary

2003年05月31日(土) 小さな親切 大きなお世話

今日も しつこく短大時代の友人との話

ウチの短大は、良妻賢母が育つ校風と言われる割に
なぜか体育に力が入っていた
大学生が お揃いのジャージ着て 体育の授業するのって珍しくないですか
テニスやバレーボールの他に
18歳の乙女に『トランポリン』させるんですから。。。

短大と4年生の大学がある女子校だったのに
しっかり体育祭もありました
それも、『棒倒し』なんて過激な競技もあったりして
今となっては とてもよい思い出のひとつです


そんな思い出の中で 友人達共通で1番印象深い話
誰でもが嫌がる競技のひとつ 長距離走に参加することになっていたN木さん

彼女はスポーツとはまるで縁のないような
色白でか細い人だった
多分 くじかなにかで 仕方なく選手になってしまったのだろう

だから 当日 ゼッケンがないと出場資格がないということがわかり
ゼッケンを用意していなかったN木さんは 内心 ホッとしていた

ところが、普段から真面目で成績も良いクラス委員のAさんが
そのコトを聞きつけて 慌ててハンカチにマジックペンでゼッケンを作った
『これで 競技に出られるね』 ってニコニコ笑っているAさん

N木さんは 『どうもありがとう』とゼッケンを受け取ってから後ろを向いて小さな声でつぶやいた


     「小さな親切 大きなお世話」


そのN木さん 意外なことに1番でゴールしたことも忘れられない

◇◆◇◆
今日は 台風の影響ですごい雨
高速道路を いつも通りのスピードで走る人たち すごいなって思った
さすがに 私は怖くて制限速度で走ったけど(笑)

明日は 晴れるのかな??







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