Oyumi's Diary

2002年07月22日(月) 担任崩壊(3)

昨日、2泊3日の漫画部合宿から帰ってきた娘。
箱根は冷房いらないほど涼しくて、
高校生作家たちは徹夜で原稿を書いていたそうだ。

今回の宿は自炊だったので、包丁をまともに使えない娘は
多分、洗い物専門だろうなと思ったら、
意外にも料理を2人で担当してみんなに頼りにされたとか

これからは、気兼ねなく夜出かけられるなぁ〜と思った母です(笑)

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3学期初日から欠席した担任に今まで我慢してきた親の怒りが爆発し
緊急に連絡網を回し、集まれる人だけとりあえず学校に集まった。

事情をよく把握してる親、子供から何も聞かされてなくて戸惑う親
緊急のことなのに半数の人が集まった。

子供から聞いたことをそれぞれ話してもらうと
A先生が、欠席し始めた頃、いじめの相談を保護者からされ悩んでいたこと
その子をいじめていないかとしょっちゅう授業中に怒鳴ったこと
精神安定剤を服用していたらしく、喉が渇くとたびたび授業を抜け出したこと
その後は、水筒持参で授業していたこと
イライラして急に怒鳴ったり、わけのわからにことを叫んだり
女の子に抱きついて、卑猥なことを言ったりしたこと

次から次へと出てくる驚愕の事実に 皆声失った。

現状のままだと6年生も、持ち上がり担任なのでそれを断固拒否しようと
とりあえず、校長先生のところに伺った。

アポなしの訪問は困ると拒否されたが、どうしてもとお願いして役員二人で
校長室で話し合いがもたれた。

今年で定年の校長は、問題を起こされては困るという態度が見え見えで
初めから、こちらの話をまともに聞こうという態度ではなかった。
ましてや、すでに5年1組が担任交代(いじめ問題で)していたので
これ以上は、何が何でも交代はさせられないという考えだった。

次の日が日曜日だったので、連絡を取ってあるお宅に集まり
私達の要求を文章にして、学校側と交渉し、
それでもダメな場合は、教育委員会、マスコミに訴えるとまで考えていた。

月曜日、今回は事前に連絡を入れ、PTA会室で、校長、教頭、学年主任、副担任と、保護者による話し合いがもたれた。

校長からまず第一声が、保護者が突然大挙して訪れてもらっては困ると言われ
そして、教頭からA先生の状況説明があった。
職員室でもA先生の異常な行動は目に余ったらしく
3学期の始業式の日に専門の病院で診察を受け、心身症ではあるが
担任を続けるのには支障がないと診断をもらったと言われた。

私達は、病気がどうのこうのではなく、文章にまとめた今までの行為からみて
A先生が担任のままなら、我が子を安心して登校させられないと訴えた。
その頃、2,3人の生徒が自主的に不登校していた。

次の日、校長から呼び出されて、担任と副担任を交代させること
6年生になったら別の先生にすることを言われた。
(これは、毎年クラス替えすることになり、A先生は転任された)
正常な授業とクラスに戻れるのならと一応納得した。

A先生は、夏休み中に失恋したらしい。
そして、保護者からのいじめの相談されて心のバランスが崩れたのでしょう
精神科に通院しながら、現在も大阪のS市で教師を続けているらしい。

世の中には、熱意をもって教職に携わる多くの先生がいると思う。
こういうA先生のような人はごく一部なのかもしれない。
しかし、はずれの先生だったわね ではすまないのである
現に我が娘は、未だにその当時のことは話したがらず
「A」と言う苗字を聞くだけで拒否反応を示してしまうほどの傷を受けている。

最近は保護者の方も、「しつけ」まで学校に依存している親もいて
どっちもどっちだ と言いたくなる状況もあるけれど
先生と言うのはとても影響力のある存在なのです。

世の中で「先生」と呼ばれる人のほうがダメな人間になりつつある現在
もう一度、しっかり自覚して欲しいと思います。






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ちょっと重いテーマの話を読んでくれてありがとう
この方にいつか日記に書くと約束していたので


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