I think・・・(かくれ対人恐怖症にっき)



 暑苦しい女

日頃から感じていたことだけど
「肩の力が抜けた感じ」というのに
とっても憧れます。
例えば、リアクション。
人から、また仕事なんかでちょっと自信ないな〜ってコトを
頼まれたとき。
「はいっ!がんばります!」と一部のスキもなく大まじめに言う人。
「できるかな〜。でもやってみま〜す」と笑顔で言う人。
私は、前者だけど、後者のほうがイイナと自分では思ってます。

人と会う約束をしたとき。
相手より絶対に遅れてはダメという強迫観念があります。
「美意識」なんてやわらかな代物じゃない
「強迫観念」です。悲しいことに・・・
たとえ相手が約束の時間の15分前に来る人でも
それなら自分は20分前に行ってないとダメです。
30分前に来る人ならば、私は40分前。
競争してるわけじゃないのですが・・・
よく「デート」は相手よりほんのちょっと
遅れていくべきだなんて言いますが
相手が男であろうと女であろうと
私には無理です。
だから人と約束したら、例外なく私の方が先に約束の
場所で待っているのだけれど
そんなとき、たとえ遅れても

「ごめんね〜待った?鍵をかけたか不安になって
帰って確認してたの」

なんて息をはずませて笑ってあらわれると
そんな姿に憧れてしまいます。
「時間に遅れない」ただそれだけの自分よりも
遅れてもなお、人の心をそらさないその人、という
現実に憧れてしまいます。

知人が「これ読んでみて」って本を貸してくれて
その本を読んだんだけど、返すときに感想を話したり
何かちょっとしたものを
つけるだけじゃダメだと思い、その本の作者について
インターネットで徹底的に調べたりもした。
まるでノルマか宿題のように・・・
そうしないと私の話術じゃ、
相手にキモチも伝わらないんじゃないかなと思ったので
(別に緊張するような相手じゃなかったんだけど)


ここまで書いてきただけで
私ってそうとう暑苦しい女ですね。
この暑苦しさ、この堅苦しさがイヤですね〜

いつも人に対して構えているから
こうなってしまうのでしょうか。
せっかく女にうまれたのですから
もっとたおやかにいきてみたいのですが・・・


性分ですかね・・・



2005年03月25日(金)
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