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■ 回覧板
1階の人に回覧板をもっていかなきゃいけなかった。 これはわたしの役目なのだから、 持っていってもいいはずなんだ。
朝1階の人にあって、挨拶をしていい感じに別れた。 だから今日はこのまんまで終わりたい。 だけど・・・回覧板をもっていかなきゃならない。 「至急回覧」なんだもの。
朝 挨拶して いい感じに 別れた のに・・・
昼 また その人の 前に あらわれたら 私は、 くどい人。
相手の 視界に 1日に2回も ズカズカは入り込む くどい人?
そのことがなんとなく気になって 不安と心配の間くらいの気持ちで・・・ 回覧板、持っていきたくなかった。
これは私の役目なのだから 任務、 いや、「義務」「責務」なのだから 持っていってもいいのよね? だって、どうしようもないんだから。 至急回覧なんだから、それだから 許してよね?
心が拒否するのを何とか押さえて 吐き気もしそうなのも何とか押さえて ピンポーンとならした。 渡し終えたら終わり。 この重圧が解かれるまであと1分くらい。
朝10時だったけれど なんとなく相手の人は身支度ができていないような そぶりだった。 そんなことはこちらは気にしていないのだけど 相手が気にしたかな? 朝から回覧もってくるなんて・・・って思ったかな?
わたしが相手の立場だったら 全然そんなふうには思わないのだけれど。 だからといって、相手もそうとは限らない。 かといって限りなく相手の気持ちを推し量ったところで それは想像でしかない。
人の気持ちを考えて行動しているようでも 本当の人の気持ちなんてわからないよね。 あるのは、ただ自分の体験や常識の範囲内での 「想像」があるだけで。
2002年06月26日(水)
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