I think・・・(かくれ対人恐怖症にっき)



 give&take

遠慮のしすぎも逆に人に気を使わせてしまうことってあるみたい。

人に何かをしてもらったとき
ありがたい、うれしいというきもちと
ああどうしよう、それ以上のことをわたしは返せるのかなと
いう心配とが同時にでてきてしまう。

たとえば、人から旅行に行ってきたときのおみやげをもらったら
単純に「まあうれしい、おいしそう!」とまずはうれしい。
でも、それと同時に
「ああ・・・こんなすてきなものもらっちゃって、わたしは当分
旅行なんて行く予定はないし、お裾分けでとかでお返ししたいな〜」
という漠然とした思いが時間をおうごとに
心のおもしや強迫観念にさえなってきて、苦しくなってしまう。

どんなお返しをすればいいか

ということが大きくのしかかり、その事が達成されるまでは
ものすごく拘束されてたきぶんになってしまう。


もちろんこんなことは贈り物をくれたひとには内緒の内緒。
せっかくわたしに贈ってくれたというのにまったくね〜
わたしったら器がちっちゃいんだから。


自分が相手より多くのことをgiveしているときは
安心なんだけど
どうしてこんなにtakeが苦手なんだか・・・

相手がgive役のときは
take役を気持ちよくできればいいのに。
giveさえしてれば、礼をわきまえていることにはならないんだよね。
相手がgiveしてよかった...と思わせるような
度量の大きいtake。

これがわたしの課題なんでしょうね。

2002年04月20日(土)
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