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2012年06月10日(日) ホーム2試合は楽勝だったが

W杯アジア最終予選、日本はホームでオマーン、ヨルダンに楽勝して勝ち点6をゲット、幸先良いスタートを切った。オマーンはともかく、フィジカルが強いという印象を受けていたたヨルダンが、攻撃の意識を感じさせず、ずるずる後退したのは意外だった。

このグループ、筆者の思い込みにすぎないが、オーストラリア、日本、イラク、ヨルダン、オマーンの順で力があると見ていた。というのも、日本とヨルダンの試合の直前、CATVで見たイラクとヨルダンの試合の印象としては、攻撃における戦術多彩さ、選択肢の多さでイラクがヨルダンに勝っていた。結局のところ、ホームのヨルダンが1−1で引き分けに持ち込んだその試合運びは、粘着力があった。ホームの意地、隣国には負けられないプライドのようなものが感じられた。

一方のオマーンは、日本に負けた直後、ホームにオーストラリアを迎えた2戦目を引き分けに持ち込んだ。グループで一番力があると思われるオーストラリアと引き分けたということは、ホームでは相当厳しく来るということだ。このことは、ヨルダンにもいえる。

日本とは異なる気候、ピッチ状態、アジアの主審のジャッジ、もちろん移動による体調面への影響などもある。日本は、12日のオーストラリア戦、11月14日のオマーン戦、2013年3月26日のヨルダン戦、6月11日のイラク戦の アウエーの4試合でどれだけ勝ち点を上積みできるかにある。4試合で勝ち点4以上ならば、御の字だろう。


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