| 2004年04月04日(日) |
鹿島サポーターはフーリガンだ |
鹿島から名古屋に移籍した秋田が、鹿島スタジアムで古巣と対戦した。結果は、秋田には残念なものとなった。鹿島の2点目、3点目は、秋田がしてやられたもの。2点目は本山が秋田のマークをスピードで振り切った。3点目は、コーナーキックから、秋田の後がま金古にヘッドで決められた。鹿島時代、秋田はしばしば、リスタートからのクロスをヘッドで決めていたのだが、この試合では、後輩に競り負けた。悔しいだろう。秋田がJ1のスピードについていけないことは、昨年あたりから、顕著になっていたことではあるが… 意外というか、びっくりしたのは、試合開始前、ピッチに登場した秋田が鹿島サポーターからブーイングを浴びていたことだ。移籍して敵となった秋田だが、最初は拍手だろう。ブーイングは尊敬(力を認めている)の表れという面もあるが、そういう意味には受け取れなかった。鹿島サポーターの心情は、私には理解しにくいものだ。 もっとも、鹿島サポーターといえば、ジーコ代表監督不支持のデモがあった後、ジーコ断固支持の署名を集めたりデモをした。彼らのジーコ支持の根拠は不明だが、ジーコとクラブの深い関係だけで代表監督支持の署名を集めるというのであれば、彼らがサッカーを知っているとは思えない。鹿島アントラーズは、鹿島という地域に深く根ざしたクラブである。このことは、「ホーム」のあり方として、Jリーグのクラブの範ともいわれる。だが、その実態が偏狭な地域主義であるならば、彼らを危険な存在といわねばならない。クラブの功労者と代表監督としての資質とは位相の異なる問題だ。鹿島サポーターは暴力事件を起こしたりはしないが、偏狭さの尺度からいえば、フーリガンと同じだ。鹿島サポーターに理性を求めたい。
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