Sports Enthusiast_1

2004年02月09日(月) 平山か・・・田中だろう。

きのうはサッカー五輪代表(U23)の国際親善試合があった。日本の対戦相手はイラン。日本が苦手とする相手だ。イランはどちらかというと、伝統的に欧州タイプのチーム。パワー、スピードに優れ、当たりも強いし高さもある。イランのU23チームもこの伝統を受け継いでいる。
結果は1−1の引き分けだが、1点リードの後、トゥーリオのハンドでフリーキックを与え、それを決められた。日本のGKのポジショニングのミスなのか相手のキックがよかったのかはTVではわからなかった。結果論だが、日本のGKの位置はもう少し右でもよかったかなとは思うけれど。
さて、イランは国際親善試合にしては激しかった。後半、田中が後ろからのタックルを足に受けて交代したけれど、主審のミスだ。というのは、日本の1点目をアシストした田中は、イランに狙われていたからだ。結果、かなりラフなタックルを受けたのだから、欧州の主審だったら、タックルしたイラン選手には一発レッドが出ただろう。最低でもイエローだ。アジアの審判のレベルの低さは前にも書いたけれど、一朝一夕に改善することはないだけに、五輪アジア予選では不測の事態もあり得る。
この試合、イランがかなり本気モードで試合をしたので、五輪日本代表の課題が明確になった。課題はずばり、トップ下だ。中盤に人材が多いというのが日本サッカー界の常識だが、この世代はトップ下に絶対的決め手をもった人材がいない。以前、「浦和」のところでも書いたけれど、山瀬にかかる期待が大きい。五輪代表のトップ下候補は山瀬、前田、松井あたりか。うーむ。どの選手もけして悪い選手ではないけれど。
この試合、気になったのは監督采配だ。これも以前書いたことなので詳述は控えるが、監督のY氏はJリーグの監督経験がない。コーチとして有能な人物が監督としても有能かどうかは別問題。たとえば、後半同点に追いつかれた後、平山をターゲットにしたパワープレーに出たが、残り30分、じっくり組み立てたほうがよかったのではないか。平山を試したいという意図があったのかどうなのか。
その平山だが、日本のスポーツマスコミは平山に注目するけれど、世界では珍しくもなんともない。17、18の代表なんていくらでもいる。いわんやU23、日本では高校生だが、17、18才が何人いてもおかしくない。
もう1つ、日本の得点は平山だが、この得点は田中(浦和)のものだ。問題の大久保に依存するより、田中を使えと書いたけれど、田中が十分、通用することがこの試合でわかった。ケガが軽症であることを祈る。がんばれ田中!


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