職業婦人通信
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2004年12月16日(木) |
負け犬グアムをゆく その1 |
もうすでに数週間前のできごととなったが グアムに行ってきた。 友達(というか同僚)の結婚式に出席するためである。
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ところがこの時期に限って 仕事がいっぱいあって休みにくい。
しかたがないので 結婚式の前日、夕方定時まで仕事をし、 18時に会社を飛び出し、一緒にグアムに行く会社の先輩・横井さんと合流し、 22時成田発の便でグアムに向かうはめになった。
このように↓
木曜日 仕事終了後、ダッシュで空港へ→22時発の便でグアムへ 金曜日 結婚式に出席 土曜日 グアムで遊ぶ 日曜日 グアムで遊んだ後、深夜4時にグアム発 月曜日 朝7時に成田着 そのまま会社へ
帰りまでが超強行スケジュールに・・・。
というわけで、出発日の晩。 私は会社を定時に飛び出し、 ごろごろとスーツケースを引きずって成田へと向かった。
共にグアムを旅する横井さん(女・37歳・未婚)は 超・酒豪として社内では有名人であるとともに 社内の「負け犬友の会」会長として、 未婚女子社員を束ねるリーダー格。
搭乗手続きも終わり、あとはのんびり出発を待つばかり・・・と思ったのだが ふと気付けばその横井さんがいない。
探したあげく発見した横井さんはなんと、免税店に入り浸り、 化粧品を買い漁っていた。 まだグアムについてもないのにもう買い物。彼女の目は血走っていた。
あっという間に化粧品類を数百ドル買った彼女は さすがに少しバツが悪かったのか、私に 「だってね!日本で普通に買ったらこれ、3割くらいは高いのよ!」 と、聞いてもいない言い訳を繰り返し
しまいには 「お前もここで何か買え」 と、罪悪感の共有を迫ってきた。
日本を出る前に買い物する気になれなかったのと 荷物を増やすのが面倒なのとで 私は乗り気じゃなかったのだが、 会社の先輩に命令されたからには、何か買わないわけにもいかず。
私も結局、ディオールの新作だとかいう香水を買い、 やっと許された。
(のちに私はこの香水について、 機内販売のほうが安かったという事実を知って激しくヘコむこととなる)
そして2人は出発ロビーで 「グアムで楽しくやりましょう」などと言い合いつつ ビールで乾杯。
そして、機内ではタダ酒を浴びるほど飲み、 (気圧の関係で酔っ払うペースがいつもの倍になっていることを忘れたまま) スッチーを呼びつけては酒を注文し、 べろんべろんに酔っ払って 深夜2時のグアムに到着したのであった・・・
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入国の際は指紋と写真をとられたようなのだが もうベロベロに酔っ払っていたからよく覚えていない始末。
入国拒否されなくてよかった・・・。
(続く)
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