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■ ?番目の彼女
先週、木曜日の夜遅く 彼と待ち合わせをした。
ごめんね。
彼の謝った理由が何のことだか、一瞬、分からなかった。
ん?何が? ああ、うん…。
あのことは、もう終わったこと。 少なくともオンラインでは終結していた。
逢う前は、彼の顔を見た途端、ムカ〜ッと来てビンタの1発でも お見舞いしたくなるだろうか?などと考えていたけど 実際に顔を見てもそういうことは全くなかった。
ただ、私の酔いがまわってくると、いつもの悪いクセが出て 彼の頬や首を、ぺちぺち叩いたりつねったりしてしまった。
帰りのタクシーの中で、彼が私の手を握りながら言った。
沙夜の手は、すぐ温かくなったり冷たくなったりするね。
うん。 熱しやすく冷めやすいのよ(笑)
僕もそのうち振られちゃうのかなぁ。
んん? 振る方と振られる方、今までどっちのが多い?
えーと、振ったのが(指折り数えつつ)○人で…。 振られたのが…、○人かな。
どちらも同じ数じゃないの。 次はどっちか分からないね。 振る方かもしれないよ。
ていうか合わせて、○人? 今まで○人の人と付き合ったんだ?(笑) じゃあ私は、あなたの○番目の彼女ってこと!?
2003年01月27日(月)
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