なにはなくともテレビジョン。
まあち



 にんげんドキュメント

この日の「にんげんドキュメント」は再放送だった。
自殺をした父親に残された家族を追っていくもの。

たんたんと番組が進む中で、何ともいえない気持になっていった。
親に自殺された子供たちは、みんな自分を責めていた。
悔しい気持と、自分を責める気持ちの中で、苦しんでいた。
「自分にもう少し気を配れる所があったら、お父さんを救えたのではないか」と。
そして、その気持は一生消える事がない、と。

(すいません番組の感想じゃなくなっちゃうんですが)
苦しくて辛くて、どうしようもなくて自殺を選んでしまったんだと思うのだけど、
もし、もし、自分が死んでしまった後の残された家族達の様子を見ることが出来るのならば、
自殺した人は、自分がその方法を選んでしまった事を物凄く後悔するのではないのだろうか。
・・・勝手だけど、そう思ってほしい・・・、そして、少しでも悲しいことが減る事を願う。



2003年03月13日(木)
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