2002年11月13日(水) |
時には、おやじな気分で。 |
行けるかどうか微妙だった「壁抜け男」明石に行ってきました〜。 いやはや。たぶんこれって、50代前後のおやじが見て涙できる話だと思います。(会場は市役所も近いことだし、絶対役所勤めのおじさま方もご覧になったんではないでしょーか)勤労感謝の日なんかに観るとピッタリかも。
もう夢見ることもできないお年頃になったおやじ達が、酒の席で語り合う妄想話。ってのが私の第一印象なんですけど。話のネタ的にさ。嫌なエリートジジイにカゴの鳥にされた若い人妻をモノにするなんて、おやじ的ロマンじゃないですか!(力説) オチもね、普通にただただ働き続けることに疑問を持ってる人が、急に突拍子もない体験をしたところで…あのラストってカンジがするんですが。で、観終わったら、やっぱ平凡だけど「今のオレで幸せなんだ〜。これがオレの人生なんだ〜」って再認識できるって寸法。あくまで私個人的意見ですが。
観てるウチに、だんだんそんなおやじ世代な気分になって、けっこうホロリときてしまいました。 あと、歌マジで上手すぎ!!あれだけの伴奏であんなに歌えるなんて!(感動)普段、いかに特異な舞台を観てるかってコトですか(笑)いーんですけど。その分ダンスとか見せ場があるし。 明石(超地元)のわりに、拍手とかめちゃくちゃ的確で驚きました。一体どういう客層だったのか気になるところ。
あぁ。意外とマジモード入ってる。酒が入ってるせいじゃないとは思うんだけど…。あらあら。
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