妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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【監督:ウォルフガング・ピーターゼン アメリカ】
ハリーポッター初日なために、やたら混んでました。映画館。 トロイもほぼ満席。 公開してからけっこう経ってるんですけどねぇ。
私、高校生くらいの頃はブラピファンだったんですが、今は好みが変わったのか、はたまたブラピが変わっちゃったのかそうでもないのです。 今回も注目の筋肉には惹かれませんでしたねぇ。
内容は、キャラが薄いかなーと。 展開は有名なだけに、知ってるわけですよ。 詳しくは知りませんけど、トロイが一晩で落ちるラストはわかりきってるわけですから、もうちょっと盛り上げ方ひねって欲しかったかも。 CGなんて驚くに値しない昨今ですから。
オーランド・ブルームのバカ王子っぷりに、何度こぶしを握ったか。 私、そんなレゴラス観たくないわ・・・と思ってたら、ラスト矢を射ること射ること。剣は駄目だったんだね、王子。
バカ王子のお兄様とお父様は、あまりに優しすぎ。 あまりに優しくて可哀相で、お父様がアキレスの野営所訪れたところ、泣きましたよ。 ああ、あのバカのせいでトロイは落とされ、お兄様もお父様も死んじゃうんだなと思うと泣けました。かなり泣けました。
ヘクトルは本当に優しすぎ。 まず最初の船の上で、敵国のお嫁さん盗んできちゃった、なんて感じで知らされた瞬間、私なら二人を海に蹴落としてますね。 小船に乗せて送り返しますよ。 決闘シーンも私なら、蹴りかえしてますよ。 お兄様ステキすぎです。可哀相です。 馬車に引かれていく様は涙なくして見られませんね。 なんで、王子は生き残るかな。
オデッセウスはずっと、ボロミア〜て感じでした。 地味でおいしいポジション。死ななくてよかった。 王様とアキレスの間で板ばさみな感じに哀愁です。
役者と衣装風景を見る映画でしたよ。
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