妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2003年12月18日(木) |
『御手洗くんの冒険3 マンモス館殺人事件下』『CITYHUNTER1』(漫) |
【原作:島田荘司 漫画:源一実 南雲堂】
出版社が変わり装いも変わった御手洗くん。 上巻の感想はうっかり書くの忘れてました。
島田氏の小説版御手洗潔と、このキヨシくんは一緒じゃないと思った方がいいかも。 だってあの御手洗がこんな可愛いわけが・・・。 いや、今の御手洗さんも可愛いとこはありますけど。
どちらの御手洗も好きですよ。 でもこれは源さんの御手洗だなーと思います。
グロイ種明かしで、気分が沈みます・・・。 今思えば、御手洗シリーズはけっこう猟奇でしたっけね。 最近読んでないから忘れてましたよ。人体がよくバラバラになってましたものね。 デビュー作からしてそうでしたもの。
なんだかすっきりしない終わりです。 これ、石岡くんが読んだら喜びそうな漫画です。 「御手洗、君にもこんな可愛い頃があったんだねぇ」 みたいな。 御手洗さんはへ理屈こねながら照れ隠しするんでしょうな。
中身よりも一番最後の広告ページで、島田先生が大昔に歌ってレコードを出していたという事実にびっくりしましたよ。 CDにするんだ…。どんななんだろう……。
+++++++++ 【北条司 徳間書店】
私、この頃ずっとシティハンター読んでいたんですよ。 (感想はここに書いていなかったのですが) 文庫版で。 そしたら、大判が出てしまって本屋で泣きました。 もっと早く出してくれ、って。 買う気はなかったのですが、気がつけば買っていました。 だって、未収録ページとかカラーとか・・・さ。 (どの辺が未収録なのかさっぱりわかりませんでした)
せっかくだから感想を書かねばやり切れないと思い、書かせて頂きます。 文庫版の時に感想を書かなかったのは、どうせ毎回同じ感想しか出てこないだろうと思ったからです。
一冊に文庫版の約半分のページが収録されてました。 てーことは、文庫版が全18巻。軽くそれの二倍・・・ 全部集めきる自信はありません。 だいたいなんで集英社が出さないよ。 エンジェルハートの関係?
最初の頃のリョウちゃんはかっこよかったなぁ。老けてるけど。 ちゃんとスイーパーやってるもん。 香ちゃんと組んで以降は全くやってませんよね。 やっぱりあんまりにも最初の頃暗かったからなんでしょうか。 最初は「香ちゃん」って呼んでいるのがなんともくすぐったいです。 これからどんどん二人はもどかしーくなっていくんですが。
槙村と香ちゃん兄妹のやり取りってもっと見たかったんですけどね…。 槙村、好きだったのにかなり早いですね。退場が。 もっとリョウちゃんとのコンビが見たかったなぁ。
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