妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
目次前のページ次のページ


2003年08月18日(月) 『仮面ライダー龍騎 劇場版』(映)

【監督:田崎竜太 日本 DVD】

最近、知人に龍騎のDVDを借りまして、五巻まで(浅倉登場あたり)見たのです。
その後がなくて、いきなり劇場版。
おおーい。

見終えて、おいおいおいおい!!
衝撃の最終章と銘打たれているだけあります。
ひょっとして、ライダーの生存者ゼロですか。
あのラストはどう考えても、死にますでしょう。
城戸くんと蓮ちゃん。
「死ぬなよ、蓮」
「お前もな」
とか言ってるけれど、無理です。
例え生き残っても、あなた達戦うんでしょうが。
ライダーだけじゃなくて、ユイちゃんも死ぬ。士郎も死ぬ。いや、そもそも士郎ってのは生きていたのか?
パイプオルガンを弾く士郎。なんとも芸達者な人です。
この人、地味に演技が上手くないと思うのですが…。あと、この人にそっくりな俳優がいたと思うのですが……。

テレビ版とは違うらしいので、テレビ版の最終回も楽しみにしたいと思います。
ユイちゃんの秘密もテレビ版では違うのでしょうか。
士郎の本当の動機とか。
なかなか、感心なシナリオですけれど、子ども向けじゃないよね。
同時上映がハリケンジャーだったことを合わせて考えると、またなんともはや。

浅倉が真っ先に死んでしまいしょんぼりしてしまいます。
らしいと言えばらしかったのですけれど。
彼の喋り方と言うか声のトーンが好きです。
一番演技上手で、最初から変わらない人でしたね。

残りライダーのカウントダウンが出る辺り、バトルロワイアルを思い出します。
そういや、映画版を観てないな。小説だけ読みました。

喋りと言えば、先生の軽薄で軟派なしゃべりも好きです。
上手いのか上手くないのかわからない演技もまた好きです。
そんな先生は戦線離脱・・・。しくしく。
吾郎ちゃんと余命を楽しく生きてください。
そして、やはり吐血。やってくれました。不治の病にはつきもののオプションですね。
玲子さんも優しくしてあげてください。

ああ、もう。先生と吾郎ちゃん好きだなー。ちくしょー。まんまと嵌められた気分だ。
白いワイシャツにやられたんだよー。もう!

そんな私がこの頃気になる本は『その男、ゾルダ』です。
龍騎を見る前は、アホな本出してるなぁと思ってたのに…。買いませんけど。

にしても、龍騎を最初に見た時、ほもほもしいなぁ・・・・と思ったのですが(男性ファンの方すいません)、劇場版は同人ですか?
なんですか。ブラック城戸くんってのは。それはよく同人で見るネタですよ。
相変わらず蓮ちゃんは、城戸が好きなんだね…。好きだって言えよ!(言いませんから)

「正直、友人と呼べる奴がいなかった」
と言う蓮ちゃんに、思わず「知ってるから!!君が根暗だってことは!」と肩を叩きたくなりました。
どこまでも可哀相。蓮も城戸もへたれで可愛いです。

そうそう、新しいライダーの彼女。美穂ちゃん。
プロダクション一押しの新人なのかと思うほどのプッシュ。
美味しい役回りで、なかなか泣ける演出で死んでいきましたが、柴咲コウちゃんとかぶってるよね。顔の系統が。
きっと売れないと思う(酷いな)。
龍騎の女性陣の中では一番の美人さんだったけれど。
美穂ちゃんと並ぶと城戸の方が小さいのね。可愛いなー。
最後まで一番のカワイコちゃんは城戸でした。顔もキャラも。どうかと思うが。ヒーローとして。いや、もう城戸くんはヒロインだな。うん。
つーか、それぞれのライダーがヒロインの座、争奪戦を繰り広げていたようにも思える。

ユイちゃんは演技が上達してると思いますよ。
でも私は最初の制作発表の時に、顔を真っ赤にして一生懸命話している彼女を見てから、多少(かなり?)セリフが棒読みであるくらいは許せます。可愛いじゃないですか。
私は可愛い子に甘いです。

ところでミユキちゃんは、いませんでしたね・・・。やっぱり死ぬんですか。
好きなんだけどなぁ。

さりげなく、衣裳に気合が入っていたおばちゃんが気になりました…。



蒼子 |MAILHomePage

My追加