妄言読書日記
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2003年05月06日(火) 『三国志読本 北方三国志別巻』(他)

【監修:北方謙三 角川ハルキ文庫】

北方氏のインタビューがメインのようです。
北方氏、雑誌などでもインタビューされてましたので、私は三国志に関するインタビューを読むのは3つ目です。

全巻読み終わってからこのインタビューは読んだ方がよいかと。
自画自賛の嵐、北方謙三恐るべし、という感じで。
まあ、小説中でもそういう雰囲気は感じましたし、言うだけのものは書上げておりますから、言っても許されるとは思いますが。
ソファにふんぞりかえって煙吐き出す北方氏の写真は必見かと。
おもろいおっさんだ。

全十三巻を二年で書いたこと、またその質も驚嘆すべきものがあると思います。
いけ好かない所も多々ありましたが。
それは好悪の問題ですし。
て、好悪以外でどうやって感想を言うんだよ。

三国志の時代の解説はなかなか面白いです。
官職と給与なんて資料が載っている本なんてそうそうないと思いますよ。

三国志通信はちゃんと目を通してないです。
もうちょっと弾けてくれればよいのに。



蒼子 |MAILHomePage

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