妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2002年04月28日(日) |
『魔殺ノート退魔針 魔針胎動篇2』『東亰異聞1』(漫) |
友人が「蒼子おもしろいよ〜」言ってくれたので良かったです。 何が面白いのかというと、その日その日でテンションが違うことと、本当に毎日毎日更新されている所だそうです。 おまえ読みすぎだよ、ってことでしょうか。私もちょっと最近そう思えてきました。
【原作:菊地秀行 漫画:斎藤岬 幻冬舎コミックス】
陣吾さんが表紙だねー。 見た目が好きです。隻眼に弱いのかしら。 でも、この巻真紀ちゃんがいなくて淋しいですよ。
菊地作品は色々漫画化さてますけど、これが一番上手くいってると思います。 一巻の時の絵が、本当は一番イメージだったんですが、まあ今の絵もきれいなのでよいです。
ばあちゃんの右手、「ぬーべー?」て思ったのは私だけではあるまいよ。 「コール・ミー・ア・タクシー」を笑えないのは私ですよ…。
【原作:小野不由美 漫画:梶原にき 幻冬舎コミックス】
私、小野作品で一番好きなのは、実は『東亰異聞』なのですよ。 いいですよ。 美しいですよ。 作品の雰囲気そのものと、構成の無駄のなさが美しいのですよ。
で、梶原さん。 梶原さんでよかったです。梶原さんの絵、好きですものー。 しっかりした絵が、小野作品には合ってますね。
内容も、かなり忠実に再現されていて、続きも楽しみです。 内容を知っているだけに、ふふ・・・と。 原作読んだの、5年ほど前なので、程よく内容を忘れているのもまた楽しめてよいです。 常さまがね。ふふふ。万造くんもね。 闇御前が美しいですね。お人形もね。 楽しい楽しい。
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