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2005年04月20日(水) 居る者には解かるまい。

昨日、A新聞の生活面を読んでいたら、
子宝に恵まれなかった女性からの投稿に目が留まった。

彼女は72歳で、教職に就いていた三十数年の間、
生徒達との触れ合いが長かったせいか、
我が子を切実に欲しいと思ったことは無く、
不妊治療をしなかったことを、今も悔いていないという。

それが、少し前の生活欄で、
“子供を授かって親になり、親馬鹿になれて幸せ”
という投稿記事を読んで、涙が溢れたそうである。

自分は、母となり我が子を見つめる満足感を
味わっていなかったことに気付き、今となっては
それが叶わないということに涙したようだ
と締め括られていた。

私も子宝に恵まれなかったが、ネットを通して
子供のいないお仲間がたくさん出来たこともあり、
一応(子供のことは)吹っ切っているつもりだった。
けれど、老齢になっても、我が子を抱く幸せを
得られなかったことに涙する瞬間があることを
改めて知り、胸がキュンとなってしまった。

どうしようもないのに・・・何だか切ないね。


さよ |mail