だいありー

2016年10月08日(土) 回想(手術) 〜翌日〜

2016.4.9(土)晴れ

なんだかうつらうつらしながら朝を迎えました。
朝、日の出を写メ。
6時に検温あり。
・・・実は昨日、手術の後から熱が出ていて。
朝は37.4度ありました。
血糖値を測って、思い立ってウェットテッシュで
身体を拭きました。
ウェットテッシュはアルコール無しの物です。
汗だくなので気持ち悪いので下着(着けてなかった)を着け
作務衣のパジャマに着替える。

8時15分
内科の主治医が来る。

S:元気そうだね。(*´ο`*)=3
ぱ:ついつい動いて痛いよぅ 。゚(゚´Д`゚)゚。
S:でも、悪いトコは取ったんだから(^^)
ぱ:今日は土曜日だよ? お休みじゃないの?
S:うん、今日は午前中はお仕事だよ。
ぱ:へ〜、ご苦労さん (´д`)
S:(^^)

8時30分

アナウンスが入る。
耳鼻咽喉科では外来前の時間に手術を受けた患者さんは
診察が病棟の処置室で行われます。
廊下に看護助手さんがパイプ椅子を並べてくれて、
そこに座って順番を待つ。
中に入ると2人程診察が出来るようになっていて。
私は最後の方だったんだけど、担当したのは若い兄ちゃんの
お医者ちゃん。
同僚の子は手術の翌日にドレーンが取れたそう(首の
血を抜く管)ですが、私も御多分に漏れず手術翌日の
今日、ドレーンが取れました。
管を抜く時の感覚は変な感じ・・・経験したことない
この感覚は例えようがない。
管を抜く際にお医者ちゃんも言ってたけど、

「ちょっと変な感じがするからね」

って、ホントですね、これ。
おちっこの管も変な感じだったけど、ま、こんなもんか
くらいだったからそれよりも変な感じでした。
Jバックは余り血が入ってないように見えました。
透明パックは余りにえげつないので、首から下げる
ポシェットに入れていましたから、血は管が赤いっていう
くらいしか判らないんだけど。
私は首から下げるネットストラップっぽいポシェット
だったけど、同僚の子は斜め掛けだったそうな。

ドレーンを抜く時には管がブラブラしないように
傷と一緒に透明のフィルムで止めているので、
まずはベットリくっついている透明のフィルムを
液体(多分水)を使ってソロソロと剥がして行く。
で。
茶色の消毒液を塗ってからバンドエイドのデッカイ版の
ようなテープ(ガーゼ付き)の物を貼って傷を隠しました。

8時50分

朝ごはんが来ました。
やっぱり流動食・・・。

・たまごプリン
・ヨーグルト
・お茶

・・・これだけ。
熱が出ていてエネルギーを使っている割に元気な私。
だからこそ、お腹が空いてこんなんじゃ足りない。(w_−; ウゥ・・

9時

看護師さんが検温・血圧・血糖値の3点セットの測定に
やってきました。
熱は37.6度。
私は元々風邪を引いて熱を出しても37.5度前後で、
それ以上出る事はないです。
子どもの頃のはしかですら、38度なんて出したことが無い。
だから37.2度の熱が出るだけでグッタリなんだけれど、
今回の熱はウィルスからの熱じゃないので、グッタリでは
ないかな・・・怠いには怠いけど。
ともかく夜が寝付けなくてウトウト寝たんだか
寝てないんだか・・・っていう感じだったので、
ベッドでゴロゴロしながらうつらうつらしながら過ごす。

12時頃

お昼ごはんの少し前に看護師さんが検温に来る。
やはり検温は思った以上にしょっちゅう来るわね・・・。
熱は37.4度・・・なので看護師さんが気を利かせて
氷枕を持って来てくれる。
凄く気持ちが良くて更にうとうとし始めたところで
お昼ごはんが運ばれてくる。

・果汁くず湯
・ヨーグルト
・アイスクリーム
・お茶

・・・ちっともお腹いっぱいにならない。ι(´Д`υ)
くず湯自体飲みつけないので、果汁くず湯は半分残す。
暫くするとママさんとママさんのお友達が桜うーちゃん号で
来てくれました。
入院前に買っておいた「播磨屋本舗のおかき」と
「ガトー・フェスタ・ハラダのプレーンラスク」を
持って来てもらいました。

・耳鼻咽喉科&内科&麻酔科&病棟看護師が
 「ガトー・フェスタ・ハラダのプレーンラスク」
  数は耳鼻咽喉科、内科、病棟看護師が大缶40枚入、
  麻酔科は20枚入り
・手術室の看護師、病棟看護助手が
 「播磨屋本舗のおかき」

棚に隠してしまいました。
栃木のままん、ままんの息子さんと娘さんからお見舞いが
届いたのでそれをママさんが持って来てくれて。
更にお孫ちゃんからのお便り、ままんからのお便りを読んで。
お孫ちゃんには会ったことが無いんだけれど、一生懸命
「元気になってね」って書いてあったそのも文字を読んで
凄く胸が熱くなりました。
その可愛らしいたどたどしい文字が、心に沁みてきて、
「頑張ろう」って思った。
姫(お孫ちゃん)はとっても優しい女の子に育っていて、
ままんの良い相棒になっています。(^^)

ベルギーから戻って来た従姉妹からLINEがあり、
手術が終わったその日の夜には叔母(ママさんの妹)
からも電話があったという。
本当にみんなに心配をかけてスマン。m(。−_−。)m

14時

ママさんたちが帰る。
で、看護師さんが来て検温・・・熱は37.2度
氷枕を替えて貰いました。
で、うだうだとベッドに横たわって過ごす。

16時

耳鼻の主治医が来る。
私の傷を指でチョイチョイと突っつく。
痛くて(痛み止め使ってないから突っつくと痛い)
顔をしかめると主治医がビックリして「そんなに?」と驚く。
普通の生活をしても良い、痛み止めは我慢しないで
飲んで良いとのこと。
実は同じ手術を受けた子は、痛み止めは使ったそう。
座薬と飲み薬で成分は同じ。
でも強い薬なので1度飲んだら次を飲むには6時間
間を空けないと飲めない薬です。
これを交互に飲んだそうな。
でも、私は実は首を曲げたり、振り向いたり、首を下に
かがんだりすると首に負荷がかかるせいか痛いくらいで
後は薬を飲むほど痛くはないし、かといって痛くないと
いう程でもないし。
まぁ、薬を飲まなくても「切ったんだからこんなもんだ」
程度に思って過ごせるという感じでしたから、最初に処方
された痛み止めの座薬と飲み薬は飲んでいません。

16時30分

看護師さんが検温に来る。
熱は37.2度、ついでに血糖値を測る。
夕飯までは少し時間があるからダラダラ過ごす。

18時

夕飯。
・・・本来は日曜日から普通食だったそうなんだけど、
お腹空いた・・・と訴える私と、まぁ、元気そうだし、
血糖値を測るわけだから他の患者さんと違って間食や
おやつを食べることが出来ないということもあって?
いや、開口一番に言った言葉が「お腹空いた」だったからか?
この日の夕飯から普通食になりました。(午前中に
看護師さんから知らせていた)

・白米150g
・鶏肉の胡麻風味焼き
・大根サラダ(ノンオイルの青じそドレッシング@恐らくリケン)
・お浸し(小松菜)
・果物
・お茶

・・・やっぱりコントロール食か。
ともかくご飯が味が無くて不味い。
甘味がないので、丼ものやカレー、ピラフやチャーハンなどに
使いそうなご飯です。
我が家は柔らかめに炊くせいか、ちょっと硬めに感じる
病院のご飯です。
でも、たった1日半、歯ごたえがある物を噛まなかった
だけで、顎が退化したようでした。
歯にとても違和感を感じました。
口も大きく開けられず、おちょぼ口でご飯を食べました。
まぁ、アゴに近いカ所を手術したのだから少なからず影響は
あったろうとは思うけど。
ともかく気管挿入がどんな機械なのか見ていないので
わからないですけど、まず、術後目が覚めてからは喉が痛くて。
器具を挿入したのだから仕方ないかもしれませんが。
主治医の説明では前歯が折れた人もいるくらいだしね。
でも、その翌日の今日は歯が痛かった。
・・・多分、虫歯が1番酷かった歯(治療済)に出たの
かもしれませんね。
私は疲れが溜まると耳の下のリンパ腺or耳下腺が腫れて
口が開かなくなって顎関節症のようになります。
触ると痛いので難儀しますが、これになると歯も痛くなるのです。
しかもその虫歯が一番酷かった歯です。

さっさと食べ終えて歯磨きをして、DVDでも観つつ
ゴロゴロと過ごす。

21時

消灯時間なので看護師さんが来る。
「痛み止めが出ているから痛みはガマンしないで
痛み止め飲みましょうね」

と声を掛けてくれる。

が。

午前2時に目が覚める。

実は私は目覚まし時計をもう20年以上使っていません。
体内時計が6時間でセットされているようで、どんなに
早く寝ても遅く寝ても、疲れていても6時間経つと
自然に目が覚めてしまいます。
1時間早く起きたけど、まぁ、体内時計で起きたと
言って良いと思われる。
・・・学生の時は遅寝遅起きだったのにね。(笑)


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