だいありー

2016年10月06日(木) 回想(手術) 〜入院〜

2016.4.7(木)

会社で例月業務が追い込みとなっている日、
入院となる私。
前日は残業せずに帰りましたが皆は残業。
申し訳なくて、同じ手術を1ヶ月前に受けた
女の子はやらなかったんだけど、私はご迷惑を
掛けるという思いから自分の担当の東北チームに
課長を加えて仕事で良く使うポストイットの
スヌーピーの柄の物をメッセージを付けて
挨拶回りをして帰宅しました。

翌日は、同じ手術をした子から
「首が痛くて暫く回らない」
と聞いていたので、いつもより遅く7時に起きて
レンジフードの掃除をしました。
暫くやってなかったのと、帰って来ても暫く
レンジ周りの掃除は出来ないから。
そして着替え。
天気は悪かったけれどもベッドシーツと枕に
掛けていたタオルの洗濯。
そして朝食。
 ・ブルガリア・ピーチヨーグルト
 ・柏餅1個
 ・ブレンディ・スティックコーヒー 1/2カロリーハーフ
を食べました。
8時半にママさんの友達が私の愛車
桜うーちゃん号で病院に連れて行ってくれました。
病院地下2階に車を止めて、まずは何故か
ロビーにあるブルックというオープンカフェで
朝ごはん・・・私もママさんも朝ごはん食べたのに。
あ、私は柏餅1個だったからお腹空いたんだわ。(笑)
ママさんはポテトサンドとホットミルク、
ママさんの友達はブレンドとハムレタスドック
私も美味しそうだったからミルクティー(砂糖抜き)
とマスタード抜きのホットドックを。
その後、入院手続きをしました。

私が入院した「けいゆう病院」は先に予納金¥50,000
を支払います。

そして退院時に総額からこの¥50,000円を差し引いた
額をお支払いするというシステムです。
会計から予納金を支払った預かり書(失くすと
再発行して貰えない)と手首のバンドを受け取る。
ここで初めて自分の病室が8階の812号室
(一般病棟で4人部屋)だと教えて貰う。
入院は10時からなので、10時になって
8階に上がり、ナースステーションに声を掛け
部屋に通されました。
部屋は窓側で海が見える方。
同じ窓側でもビルしか見えない側もあるため、
私はラッキーでした。
荷物を置いたら各所説明をするため
看護師さんとフロアをウロウロ。
この病院は細菌の温床となるタオルの持ち込みを
禁止しているので、タオルとパジャマ(作務衣)の
棚を教えて貰う。
戻って来て作務衣のパジャマに着替えました。
パジャマは自宅から持って来てOKですが、
この病院はコインランドリーがありません。
やっぱり最近の温床になりやすい場所であること、
場所を取る事、あまり使わないだろうと思われる
ことなどを考えて作務衣のパジャマも貸し出しを
しています。
金額は借りても大した金額ではないので、
皆さんタオルと共に借りる方が多いようです。
ただし、妊婦さんだけはパジャマの方も
多いですけど。
荷物整理をすると隣のベッドに入院患者さんが
来ました。
私と同じ主治医の患者さんだと後に判りました。
耳の手術なんだそうです。
暫くすると私の担当の看護師さんが来ました。
手術の同意書と入院にあたっての用紙を持って来て、
それを記入して提出しました。
そしてまずは検温・・・36.4度
血圧は上が160でした。
いつも飲んでいる薬3種類はこの時に
看護師さんに渡しました。
誰の薬か判るように無印良品のプラスチックの
箱にウサギのスワロフスキーのシールを貼って
います。
喉の手術であってもT帯は必要とのことで
地下のコンビニに買いに行く。
今はパンツ型が出ているのですね、
ふんどし型じゃないのは女性にとっては嬉しいです。

ママさんとママさんのお友達はもうここで
やることはないのでバイバイです。
見送ってから8階に戻って談話スペースの
自販機でお水を買い病室に戻る途中に
看護師さんにバッタリ。
そのまま慎重・体重を測られました。
更に、血糖値を測る機械で血糖値を針で刺して
測られました。
なんか、血が最初止まらなくて微妙に血が出て
アチコチちょこっと汚れる。
しっかり止血しなかったのが原因なんだけど。

シャワーは病室では9時〜16時まで使用可。
病室に初めて入った時に既にシャワーを使っている
先輩(笑)がいました。
若い女の子で首?の手術をしたようです。
(後で何となく判った)
浴室は一応9階にあり、1つしかないので
男女交互に使える日が決まっています。
明日、手術で暫くお風呂には入れないから
看護師さんにお願いして15時にお風呂使用の
予約を入れて貰う。
丁度、木曜日は女性使用日だったんです。
そして、看護師さんからヒアリングがありました。
・・・食事についてです。

タケノコ・自然薯(山芋)はアレルギーが
出るので(ここ数年で出るようになりました)
それを伝えると、申告すると一切食事には
出ないんだそう。
趣向品として苦手なのがセロリである事を告げ
セロリも厳禁となりました。

12時

食事が来ました。
まずは写真を撮る。
メニューは

・白飯200g
・清汁
・豚カツ
・付)辛し和え
・マカロニサラダ
・胡麻和え

・・・マカロニサラダに添えてあった
(具と混ぜてない)マヨネーズが酸っぱい。
お吸い物には味が無い。
豚カツは肉がかなりパサパサで冷えている。
添え物のキャベツは味が無い。

更に、元々入院直前に1Fのブルックで
パンを食べちゃったから余りお腹空いてない。
に、加えてこの不味さ。
なので1/5くらい食べたかな。
1番美味しかったのは、

ウスターソース

でした。(σ´□`)σ・・・・…━━━━☆ズキューン!!

14時。
麻酔科の先生が来ました。
佐藤先生という中年のおっさん先生。
隣の子が先だったかな・・・で、私。
入院前に検査した結果で、血糖値と肝臓の数値が
悪いと言われてしまった。
・・・でも肝臓は、、、


脂肪肝だよ〜ん 。゚(゚^∀^゚)゚。


タケノコでアレルギーが出ると看護師さんから
聞いたので?色々聞かれる。
麻酔薬はメロンの成分と同じ成分が含まれて
いるものを使うそうで、メロンでアレルギーが
出ると別な成分のモノを使わないとならないので
しつこく色々聞かれました。
例えば、タケノコのアレルギーが出る時は
呼吸困難が起きるかどうか・・・とか、
メロンは食べていて大丈夫か・・・とか。
・・・実は入院前日の夜、ママさんが
「頑張ってね」という思いから大好きな
崎陽軒の春弁当を買ってきてくれました。
・・・いわゆる壮行会ってやつ?(笑)
ところが大きなタケノコがご飯に乗っていたんで
それは抜いたんだけど、細かいタケノコ
(多分穂先)が混ざったご飯でしたので、
食べちゃったんです。
そしたら寝る前にお腹周りとケツっぺたが
痒くて痒くて、蕁麻疹がチョロリと出来て
いました。
ヤベェ Σo(゚∀゚´;o)

あとー・・・膠原病のシェーグレンの事を
聞かれました。
膠原病の主治医の先生は「けいゆう」にはおらず
(元々けいゆうでは膠原病の専門医がいないので
別の病院から専門医が非常勤で来ていますが
火曜日の午後のみと決まっています)、
結局カルテと本人のヒアリングに頼るという?
感じですかね。
・・・どうやら隣のベッドの子は手術は3回目。
耳の手術だそうです。
最初は鶴見区にある済生会東部病院で。
この病院はいすゞ自動車の跡地に出来た大きな
最新医療機器の揃った病院ですが、なにせ
看護師も医師も事務方も対応が悪く、
患者は金としか思ってないため、地元では
非常に評判が悪いです。
東神奈川の病院がリハビリ専門になって
入院機能は東部病院に移ったため、評判悪い
東神奈川の病院のまま移動なわけで。
私、心臓や脳梗塞起こしても絶対この病院には
運ばれたくないです!( ̄η ̄*)
で、この方は結局良くならなかったらしい。
で2回目は「けいゆう」に来ました。
私と同じ主治医に手術してもらい良かったので、
もう片っぽを手術に来ました。
つまり今回は3回目の手術(反対側だと思う)と
なります。
彼女が午前中9時からの手術で、私が午後。

14時20分に酸素点検の業者が来て点検。
14時30分に看護師さんがきて、夜飲む分の
薬を貰う。
15時になったので看護助手さんに連れられて
9Fの浴室へ。
使用時間は30分・・・浴槽が深くて中々お湯が
たまらない。
先に髪の毛と身体を洗ったところで半分くらい
お湯が溜まったのでざぶっと入ったらもう時間。
次の人が控えているので、ノンビリ家のお風呂の
ようには浸かれません。
出る時には一応アチコチ水滴を拭いてから出るため
殆どカラスの行水です。
部屋のシャワー室はエライ狭くて、骸骨くらい
痩せてないと狭すぎて使いずらいので、
シャワーでも浴室を借りた方が良いくらい。(;´ω`)
お風呂から上がって部屋に帰ると、
もうすることが無い。
私はテレビは観なくても過ごせる人なので、
麻酔科の佐藤先生、主治医の先生(耳鼻・内科)、
看護師さんの似顔絵を描いて色鉛筆で色を塗って
過ごしてました。

16時20分頃、内科の主治医の先生が来た。
描いていた似顔絵を見てびっくらこく。
4/4に送った差し入れのお礼がある。
実は入院前に「入院したら連絡くれ」と自分で
カルテに書いたのに本人はすっかり忘れていて。
看護師さんが携帯に電話したのに出ず。
外(別の病院)に居たので出れなかったわけで。

「ぱんちゃん、呼んだ?」

って。
呼んでませんがな。(´・ε・`)

ぱ:ぱんちゃん、手術痛いのヤダ。
  あのね、自分で歩いて手術室行って
  自分で台に乗るんだって。
  ぱんちゃん、ここから気絶して行きたい。

S:ああ、それね、判る判る。(´ー`)
ぱ:頭ぶっていいから!
S:(´ー`)
  中々手術室の中は入れないから
  色々見て来るといいよ。

ぱ:ペン持ってってお絵かきして来てい?
S:ダメ ( ̄∀ ̄*) 
ぱ:( ̄д ̄)
S:今日は(心配で)寝れなくても明日は(麻酔で)
  いっぱい寝れるよ。(笑)

ぱ:( ̄□ ̄;)

16半頃、夜勤の看護師さんの交代の
挨拶周りが行われる。
その後内科の主治医の先生の指示により
血糖値の測定が行われる。
・・・ああ、いってぇ 。・°°・(>_<)・°°・。

17時。
持参したトロックス(トロカデロ・デ・モンテカルロ・バレエ)の
DVDをこれまた持参したDVDプレーヤーで観る。
このバレエ団は男性のみのコミックバレエ団なので
観ていてとても面白いのです。

17時45分。
薬剤師の姉ちゃんが来る。
ともかく、ブドウ糖を薬局で買って持ち歩くように
言われる。
・・・インスリン売ってる訳じゃないから必要ない
と思ってるんだけどね。

17時45分。
耳鼻の主治医の先生が来る。
今日は外来を1日を持っているので、
外来終了後に病室に来てくれました。

「明日、手術までちょっと待つけど頑張りましょう」


は〜い (つД`)


外来では、疲れると大きくなったり、元の大きさに
戻ったりすると伝えてあるので、取り敢えず
触診あり。

18時 夕食。
この時から食事もカロリー制限あり。
一般食からコントロール食となりました。
他の患者さんと違う部分は食事のメニューの紙に
赤字で書き直してありました。

代用になっていたのは、

・鯖の味噌煮 → さわらの照り焼き
・揚げししとう → 無し
・かぼちゃの煮つけ → 大根の煮物

その他の食事は

・ゆかりご飯150g
・もずく酢
・果物

・・・もずく酢はエライ酸っぱい。
本当にお酢だけをぶっかけた感じがする。


18時半。
DVDの続きを観る。
看護師さんが来たので、酢の物が苦手で
ともかく昼ごはんのマヨネーズともずく酢が
酸っぱすぎて食べれないと伝える。
また、ご飯の量が多すぎるとも伝えました。
看護師さんが言うのにはカロリーが決まっているので
何かを失くすと何かを増やすようになるとか。
大体がイモ類が増えると言われましたが、
シェーグレンなのでイモ類は嫌いだと言うと
看護師さんも困っていた。

明日は朝食・昼食が無しです。
寝る前に検温があり、37.2度でした。
微熱?? え、なんで??
向かい合わせの年配の女性(手術済、来週退院)
が暑がって窓を少し開けて貰うが、私は寒い。
暑い人はこれ以上は脱げないので、寒い人は
毛布をガッツリ掛ければ良いだけの事だから
別にいいですけど。(許せます)

20時。
歯磨きをする。
私はベッドで行います。
部屋の洗面所は1つしかないので、独占しちゃうと
次に使いたい人が使えないので。
看護師さんが血糖値を測りに来る。

21時 消灯。


はやっ( ̄△ ̄;)


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