2007年10月2日(火) 考えるヒット。
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少し古い話題だけど、B'zがロックの殿堂入りだってさ。へー。 今さらB'zをいじること自体がおサブいこととわかりつつも、 あえて言うと、あんな暑苦しいだけで薄っぺらな、 屁みたいな音楽が常識的に考えて売れてるはずがないわけで。 周りで聴いてるやつなんて一人もいないのは当然として、 オレの知るかぎり、B'zのファンなんてブラマヨの小杉ぐらいだし(笑)、 mixiのコミュなんかを見ても、参加人数は大したことないしさあ。 ま、B'z然り、アユ然り、倖田來未然り、EXILE然り、 どうも邦楽のヒットには裏がある気がしてならないのよな。 例えば郵便局では、年末になると全職員に年賀はがきのノルマが与えられるのね。 当然ノルマが達成出来ない場合、強制的にその職員の買い取りとなるわけ。 しかもそれが100枚や200枚じゃなく、尋常じゃないノルマだから(5万枚オーバーの職員も!)、 もし企業や個人が正月に年賀状を送る慣習を止めたとしても、 職員が引き取るノルマだけで恐ろしい数の年賀はがきが捌けるわけよ。社会ってこわー。 邦楽のヒットにもこういうレコード会社社員のノルマがあるのかもなあと。 そういう制度(言い換えれば営業不振者への罰金制)があっても不思議じゃないし、 ノルマによる多少の売り上げ結果を見せることで世間の認知度を上げ、 自分で善し悪しが判断出来ない、思考力を捨てたバカたちが、 「あー、売れてるんだ。じゃ、買おう」とヒットへの架け橋を造ると。 ま、そんな簡単な話じゃないにしろ、邦楽のヒットには必ず裏があるはず。 それを見抜けないバカにはつくづくなりたくねぇなと思う今日このごろ。
先週、友達の美容師さんにストレートパーマをあててもらいまして。 ボサボサだった髪がまっすぐになったことでさらに長くなり、 前髪は鼻先につくほどの、オレ史上最長のロングヘアに。 ストパー後はカットもしてもらう予定だったんだけど、 ロックな長さが気に入って(笑)、あえてカットはせずにそのまま帰宅。 気分はボビー・ギレスビー、でも実際はジョニー・ラモーン・・・。
■ 今日のダイエット。 ダイエットって肉体改造に思われがちだけど、最終的には意識改革なわけでしょ。 どんな手段を用いてどれだけ痩せようとも、 それを維持するには何事も我慢出来る強固な精神力を持ち続けるか、 それが出来ないオレのような弱い人間は、食べることへの意識を根本から変えていくしかないわけで。 今のオレはさ、おかわり自由の定食屋でおかわりしないって行為が考えられないわけ。 替え玉100円のラーメン屋でさ、たった100円でもう一杯食えるってのに、 替え玉をしない人間がいること自体信じられないわけ。 要は腹を満たすとかって以前に、「お得感」に極端に弱いのな。極度の貧乏性。 いつかこんな貧乏性から抜け出すことが出来るんだろうか。不安。 「腹がふくれたからおかわりはいいや」なんて発想、今のオレには想像もつかないんだけど。
■ 今日のおすすめ音楽コーナー。 日本のエレクトロニカ奏者・西山豊乃の一人ユニット"Gutevolk"の2007年作、 「グーテフォルクと流星群 -tiny people singing over the rainbow-」が素晴らしい。 最新型フォークトロニカのはずなのに、大貫妙子を連想したりもする暖かな浮遊感。 部屋に飾りたくなるジャケットも100点満点の逸品。
Gutevolk - This Moon Following Me
今日はもいっちょ。 Gutevolkを聴いてると、Bambi Synapseの1stアルバム「Weather Forecast」を思い出した。 10年以上も前に出たのに未だ色褪せない、こちらも浮遊感漂う傑作。
Bambi Synapse - Weather Forecast
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