cogito, ergo sum / 花流    
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賞味期限って何物?

 
いちごって、傷むと黒くなるんですよね。あと、やわらかくなってくる。甘い匂いがかえって恐ろしく感じられるという不思議な事態になってくるんです。
今日の昼食にそんなイチゴを1パック食べました。プレーンヨーグルトとシリアルをかけたちょっとヘルシーな感じの昼食です。しかしイチゴ、それだけ古くても全然平気なんですよね。…まあ、あと数日たってたら全部捨てなきゃいけなかった気がするけど。
どういう訳か私は食材をギリギリまで使わない傾向にあるんですよね…買った時はああして食べよう、こうして使おう、と考えてわくわくするんですが、結局傷み始めないと使わないというか。

しかしそうやってみると、賞味期限なんて基本的にあてにならないと思うんです。だめになるものはだめになるし(豆腐がスカスカになるのとか初めて見た(間違って凍らせてしまったのがいけないのは認めます))、賞味期限切れてても食べれるものは食べれる(ニンジンは何ヶ月か前のも食べてます)。信じられるのは自分の目と鼻と舌。観察したり、においを嗅いだり、ちょっと味見したりして、その上で自己判断。判断ミスは食あたりに繋がるから慎重に行くわけですが、でも案外平気だったりするものです。
昔にうっかりカビの生えた餅とかカビの生えたチーズとか食べてしまったせいか、私はその辺の危機感が甘いのもあります(ま、カビつき食べて平気だったんだし、多少平気でしょ、と食べてしまう)。しかし、自分の判断は間違ったことないし、今まで食あたりなんか1回しか起こしてないし、しかもそれは別に賞味期限云々ではなくうっかり生焼けの肉を食べてしまったせいだし。(しかしあれはしんどかった)

結局賞味期限ってのは目安に過ぎないと思うのですが、なんか賞味期限切れたからってすぐ捨てる人、多いらしいですね。んなもん3日くらい過ぎてたって平気なのに… ひょっとすると賞味期限の存在のせいで判断力が必要なくなったのかもしれません。過ぎたから危ない、と断じてしまえばそれまでですものね。飽食の時代だからというのもあるかもしれません。捨てても次を買えばいい、となるわけです。でも全然大丈夫なんだし、賞味期限切れても食べれるかどうか確認する価値はあると思うんです。私みたいに貧乏でけちんぼ故に賞味期限を物ともしない、ってのもひょっとしたら大事なのかもしれません(ちょっと待て)

まあ、品質保持期限はちょっとまた見方が変わりますが。


しかしながら食材は徐々に傷んでくし、早めに食べた方がいいのは分かってるんで、もう少しちゃんと考えて料理もすべきですね、私は。とりあえずじゃがいもとキャベツなんとかしようっと…


...2007年08月13日(月) [Comment]

 
 

Material:神楽工房



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