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日々のモエログ

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2005年11月11日(金)
笑顔

ウチの会社の接遇の先生の持論は、

「こちらが出すもの(笑顔)を出さないと、返ってくるものも返って来ない」

というものだ。

要は、こちらが笑顔を見せなければ、お客様も笑顔は見せてくれないということで、お客様から笑顔を見せてくれることなど、基本的には皆無と考えろ、と。
こちらが笑顔を見せて初めて、お客様から笑顔が戻ってくることがある。
出すもの(笑顔)を出して、初めて、「笑顔が返ってくる可能性が出て来た」と考えろ、と。


確かに先生の言うことは一理あるとは思うが、実際の現場では、こっちがどんなに笑顔でも、笑わない人はちっとも笑わないし、笑う人は、こっちがどーこー関係無く最初から笑っている。
笑顔が戻ってきた瞬間、なんて体験したことがなかった。



それが。この間。私は初めて経験した。しかも握手会で。

健くんの前に立った時、私は、意識的ではなかったにしろ、自分の表情が、フツーの表情から、明らかに満面笑みの表情に変わったのを感知していた。
自分でも驚くくらい冷静に、あー、私今笑顔に変わったーって思っていた。


(くどいようだが、スタアの前に行くまで、ワタシは本当に結構冷静だったのだ。
准坊のお美しい顔を見ながら、うむむ…彫りの深さは、画面を通さないと、こう来るのか…コレは凄いな…とか思っていたし、井ノ原くんの目を、うわぁ、本当に奥二重なんだーと見ていた。
そして長野くんの前に立ち、なるほど、長野くんの身長ってこんな感じなのね…と同じ目線であることに萌え(本人目の前に萌えるな。や、私。自分と同じくらいの身長の人が好きなんですー。知るかよ。)、森田さんは、ナンだ、小さきかよわき生き物っぷりに驚きつつ、本当に黒子王子だわねぇ…とか思っていた。
ま。そんな冷静さも、スタアの茶色い瞳孔で全てぶっ飛んだ。スタアについての記憶「茶色」しか無い・笑)


なんて、話がズレたが、とにかく、健くんを前にして、ある瞬間に異常にテンションがあがり、自分の表情が明らかに笑顔に変わっているのがはっきり分かっていた。
(仕事上、自分が笑顔になった時の感覚が分かる。同時に、キモいよなーとかも思う・笑)

すると、次の瞬間。驚くべきことが起こった。
目の前の健くんが、まるで私の笑顔に合わせたかのように、やや微笑み気味の顔から、明らかに笑顔と分かる顔に変わったのだった。
目尻にシワ、そして、私の好きな頬のシワ(ノットほうれい線←くどい)がはっきり分かるくらいの。

そのとき、突然の天使の笑顔にクラクラしながら、同時に私は
「うわっっっ!笑顔が返ってきた!!」
と驚いていた。笑顔を出したらホントに戻って来た!と。

今思うに、あのとき、私が、緊張したまんまの顔だったら、恐らく健くんの表情も変わることなく、あの笑顔を拝むことはできなかったような気がする。
まぁ、運とかタイミングとかあったと思うけれど、それにしても、あの天使の笑顔を目の前で拝むことが出来たのだ、仕事だから必要とはいえ、笑顔を出す訓練はしておいてよかったよなぁーとしみじみとしている。(持って生まれた才能で、笑顔を出せる人もたくさん居るのだろうが、私のような凡人にとっては、笑顔は訓練だ。)


ということで、仕事上ではあんまり役に立たないと思っていた教えが、意外や意外、握手会で役立った。先生、ありがとう(笑)。
そしてやりすぎは良くないと思うけど、もう一度健くんの笑顔が見たいので、仙台でも笑顔が返ってくるように頑張ろう!なーんて思っている。実は(笑)。



2005年11月10日(木)

時間がままならず、実は、まだ北海道旅行を見ていないのだが、先にうっかり総集編?を見てしまった。

どうやら修造が大変なことになっているらしい、と友人からのメールで聞いていたが、確かに。修造が、修造たる姿でそこにはいた。
どうでもいいが、修造がカニをむさぼり食ってる時、やけにぴったりくっついてる人がいるなぁ、と思っていたら、それはやっぱり長野くんで、おメメキラキラしてるその姿がよろしかった。
君は本当に「食」というものに惚れ込んでいるのだな。


で。修造。修造はやっぱり面白いなぁ。

私がコレまで一番笑ったのは、いつかの冬季オリンピックの応援団長として、一茂とともに、世界中に熱血バカを露呈していたときのことだ。

とにかくすごかったのだ。
自分も選手と同じ苦しみを味わうのだ!同じ苦しみを味わってこそ、勝利の喜びも分かる!と、一方的に苦楽を共有することを宣言し、唐突に、雪の中、Tシャツ1枚で走り始めるわ、気合を入れ直すと木登りはじめるわ、応援しながら鼻血出してるわ、応援の方向性の違いで一茂と仲間割れはじめるわ、(確か、ボブスレーか何か、この競技の応援のやり方が喧嘩の原因だったが、修造は自分の意を通し)絶叫しながら日の丸掲げてたら、あまりに目立ったのだろう、単なる奇妙な日本人として、国際映像のカメラに映されて、その熱血バカが世界発信されてるわ。その姿に、誰が、ウィンブルドンに出場経験のある選手だと思っただろう。某映画会社の御曹司だと思っただろう。
中継していたアナウンサーが、明らかに戸惑った様子で、「これは…松岡修造さん…?そうです!松岡さんですね!!」と言っていた。
その後、仲直りした二人は、また、雪の中を走り回って友情を確認していた。

なんてことを、今から4年近く前のことなのに、物凄く良く覚えている。


そんなこんなで。
修造に思いを馳せる前に、早く北海道を見ろってことですね。見たいよ。でも、時間が無いのよ(涙)。




2005年11月09日(水)
どーやら。

トニセンがCM出演らしいですね。
しかも、ウコン、と。

数日前、カツンヲタの友達から、
「ウコン!タレにはそれぞれ世代に合った需要があるんだね」
とメールが来て、少年隊?とか思いつつ、忙しいので返事をついつい先延ばししていたら、今日、ウェブ拍(ありがとうございました!)&友人からのタレコミが。


それぞれの世代にあった需要。
それがまさかウチの子だったとは…(爆笑)


どんな感じのCMなんでしょうか。青汁のCMしか想像できません。

つーか、絶妙なところに来たなぁ。
やっぱりいいなぁ、トニ。そんな絶妙なところで(や、ギリアウトか。コラ)、これからも、バリバリ現役アイドルでいて欲しい。大好き。

それにしても、早く見たい。マジ見たい(笑)。



2005年11月08日(火)
やっと生活が落ち着いてきた。

やっと、生活が元に戻りつつある。仙台までは、このペースを保てたら、と思う。やらなきゃいけないことが、何にも出来ていない。歯医者にも行きたい。


といいつつ、思い出すに。
最近私は、たとえばコンサート会場やミュージアムで、同じブイファンを見るにつれて、これまでと違う感情を持っている。
これまでは、なんというか、プラスアルファの気持ちがあったりしたのだが、最近はあんまり、そういうのが無い。
単純に、みんなで楽しく10周年のお祭を盛り上げたいねぇ〜、な〜んて、しみじみと思っている。

握手会で待っている間も、その気持ちがとても強くて、あー、たくさんのファンの一人として、この場に居れてよかったなぁ…なんて、しみじみ嬉しかった。

待っている間、で思い出したけれど、握手会を待っている列に、モーレツキョーレツ好みのお姉さんが居て、「うわ!あのお姉さん美人!」と一人で大騒ぎしていた。
友人にわざわざ伝えるくらい(笑)。
友人も、「確かに!」とは言ってくれたけれど、結構普通の反応だったので、多分、普通に美人、なんだろうが、とにかくそのガタイの良さやクールビューティさが、超私好みだったので、もー、機会があればそのお姉さんを見て「かわいいなぁ…」とつぶやいていた。@可愛いお嬢さん&綺麗なお姉さん大好き(血中オッサン濃度超高いと思う。)
そして、列を進むにつれ、気付くと、そのお姉さんの横に来ていたので、チラ見しまくった。軽くストーキング。

でもって、そのお姉さん。
私好みに相応しく、某嬢にとてもよく似た雰囲気を持っていた。多分、某彼も、このお姉さんの顔好きだろうなーと思いながら「かわいいなぁ…」と見続けた。(だから、ヘンタイは百も承知)



そんなことをしてたから、待つ時間も苦じゃなかったのかもしれない、実は(笑)。



2005年11月06日(日)
いい握手会

夜勤明けにビックサイトに行き、アイドルと握手をするために6時間並んだ必死なバカがいる。
ま、ソレすなわち私なんですが。
本来、6日は夜勤と夜勤の狭間(朝帰って来て、またその日の夜に行くというパターン)のはずで行けないと諦めていたけれど、なんやかんやで気付いたらシフトが変えられていて、夜勤明けになっていた。
行けそう!!睡眠なんて関係ない!アイドル様に触れるんだ!!!ということで、11時に仕事を上がって、猛ダッシュで有明へ。THAT'S☆執念。


いい握手会、という言葉があるかは分からないけれど、とてもいい握手会だった。
特に私は、ほとんどラスト。駆け込みセーフ組。夕方6時近くになってやっと、歓声上がる、あの向こうにアイドル様がいるのね、夢の国★の黒幕に近づいた頃には、3ポイント後ろくらいで、ハイ、列はここまで!これで打ち切り!と係りのお兄ちゃんが柵を撤収していた。
そして、握手会自体も、メンバーの疲労はピークに達していたらしく、1時間半列が動いては30分休憩、1時間動いては15分休憩、40分動いては10分休憩と。そんな状態。

結局、6時間並んだうちの3時間近くは、待っていたような気がする。
でも、周りからは何の不平も出ていなかった。あれだけたくさんの人がいたのに、特に大きな混乱は無かったようにも見受けられた。
最後の方になると、小さいお子さんのいる方を先に握手させるという気遣いまでもがあったようだった。それに対しても、特に反論の声も無かった。
多分、メンバーが頑張っているのが分かっていたし、気持ちが一緒だったからだと思う。

私たちもこうやって頑張って待ってる、メンバーも頑張って、たくさんのファンと握手をしている。
休憩の多さは、逆に、途中で打ち切りとかは無くて、絶対にここに居る全員と握手をしてくれる気でいるんだーと、こっちもがんばろう!がんばって待とう!っていう気になった。
妙な一体感があった。
しかも、トップアイドルである彼らが、ファンの為にここまで体を張ってくれているのだ。どれだけ感謝してもしきれない、本当にありがたい気持ちにすらなってくる。



と言いつつも、物理的に疲労は蓄積されていくもので、要は疲れた者同士が握手するのよねーと言いながら、とにかく、特に不満も持たず、あんなに待てたのは、メンバーと握手できるというのはモチロン、同じ気持ちでがんばっている、というのが分かっていたなんじゃないかなーと今となっては思う。私だけかもしれないけど。
あるとき、友達が言った。
「握手会って、執念よね…」
確かに。そうかもしれない。
こっちは「絶対にメンバーと握手するぞ…」という執念。向こうは、「絶対に全員と握手をするぞ…」という執念。
握手会とは執念で出来ている。のかもしれない。







そんでもって、肝心の握手ですが。メンバーさんたち、疲れ果てていらっしゃったのか、基本全員うっすらとした笑い。でも、意外にしっかりとした笑顔で驚いた!こんな長時間だし、もっと、やる気なさげかと思っていたら(こら)、全員がとてもしっかりとした笑顔。プロ意識を見た気がする。
加えて、ゴールが見えてきて、明らかに何かを吹っ切った感じで、ナチュラルハイにもなっていた。だが、その状況が逆に良かったのか、一人ひとりと握手をすることだけに集中していた気がする。一瞬だけど、ちゃんと目も見てくれた。

そんでもって、久しぶりに、火事場のバカ力を発揮した。痛い子としてのポテンシャルの高さを発揮してしまった。
やっぱり、本物目の前にするとダメやわー。もう即死。
しかも私、握手した時点で、既に26時間近く睡眠をとっていなかった。ナチュラルハイの極致。タガが外れてもムリはない(都合のいい言い訳)。
ということで、本当に完全に単なる痛い子世界発信だが、仕方ない。これが私だ。自分の為の覚書。
(痛い子だとは本当に百も承知なので、色々ご意見おありでしょうが、それについては言わないで下さい。そもそもこのサイト自体、自分の萌えログ保管庫ですので!)





















まずは岡田くん。見た瞬間、心の中で。うわー!深いー!(顔の彫りが)と。
「頑張ってください」と言ったら、「ありがとうございます」と。すごく丁寧に対応をしてくれている印象を受けた。


次に、健くん。前の前の子が、少し時間を取ってしまい、係員に強引に押されていた。そして、そのあおりを受けて、私の前にいた友人は、前の前の子と一緒に流されそうになっていたのだが、健くんは、わざわざ去って行ってる友人に自分から一生健命(笑)手を伸ばして握手をしていた。
そんな様子、健くんの左手のホワイトバンドを見ながら、健くんやさしー!と思った瞬間、多分、私の中の何かが崩れた。健くんと握手。気付くと言ってた。

「健くん大好き!」(アイタタタタタタタ)

だって〜。本当に優しい子っこぷりを発揮してて、もう、思わず出ちゃったんだもん〜(言い訳)。すると健くん!さすがアイドル!そんな痛い女にも、にっこり笑顔で応えてくれました。健くんの笑ったときに出来る頬のシワ(ノットほうれい線)が見れて、嬉しかったなぁ。


次。井ノ原くん。緑色の服を着ていた。一番じっくり見た。ちゃんと顔を覚えている。というか、やっぱり昔の知人によく似ていて、初めて会った気がしなかった(知るかよ)。
お疲れなのか、結構な無表情。「井ノ原くん、頑張ってね」と言ったら「ありがとうございます」と。初めて会った気がしないため、思わずタメ口になってしまった。ちょっと反省。


次、長野くん。この人、今日、何千人くらい、こんなキ○○イ相手にしたんかなー、申し訳ないよなーと今となっては思うが、仕方ない。こっちは数少ないチャンスだったのだから。
ということで、聖母のような微かな笑顔を見ながら、気付けば、「長野くん、愛してます★」とコクってました。テヘッ★
それを受けての長野くん。
ビジネス用のうっすらとした笑い→うっすらビジネス用の苦笑い(だが、バカ女を見る呆れ隠せず)。微かに鼻で笑う。→小首を傾げた!!(昇天)
こんな状況なので、○○を確認するなんてとても出来なかった。先に握手をした友人からの速報、顔がデ○かったなんて、全く分からなかった。


次に森田さん。
至近距離で見たスーパーアイドルモリタゴウは、あまりにもお疲れだった。目が半分、閉じかかっていた。
んだもんで、思わず、「森田くん、あとちょっと、頑張ってね?」と世話焼きババア口調で言ったら、笑ったのだろうか、右の口の端が少しだけ上がった。


そして、最後に坂本さん。
コレまで散々、痛い子パワー全開!疲れ果ててるメンバーに迷惑省みず一方的に話しかけてた私だが、恐ろしいことに全てアドリブだ。「頑張ってください」で済まそうと思ってたのに、気付くと口が勝手にコクってたのだ。世話焼きババァになってたのだ。
だが、スタア坂本さんに関してだけは、何を言おうか決めていた。
直前に友人がくれたメールに従い、「タップに惚れました!!!!!」と言おうと決めていた。(その心は色々あるが、それはまた今度)
だが。握手をして、坂本さんの顔をまっすぐ真正面に見た瞬間。
目が合う。信じられないくらい色素の薄い、まっ茶色の瞳。吸い寄せられる。そして瞬殺、ノックアウト。
それまで結構冷静だったのに(嘘付け)、そこで初めて奇声をあげた。
「うっっわぁっ!!!超カッコイイーーーー!!!!」と本人に向かって絶叫。
すると!坂本さんが!!よく女性お笑いタレントを見るときの、面白い女を見る時の目で私を見たー。呆れたように笑いながら。
イロモノ担当として、我が人生に悔いなし。








そんなこんなで。
彼らの心意気を含めて、とてもとてもいい握手会だった。
ブイシックス、大好きだーーーー!!!!