2015年07月25日(土) ■

魯山人展

「北大路魯山人の美　和食の天才」（京都国立近代美術館）に行ってきました。 食器が綺麗で可愛かった。 こんな柄の着物が欲しい！ 椿柄、可愛い。 魚の箸置き、こんな帯留めあったら可愛いだろうなと思いました。 テーブルに原寸大の料理の映像を投影するコーナーがありました。 魯山人の器に、寿司がどんどん作って乗せられていくのだけど、映像なので食べられないという(^^;　 もどかしい！ ランチは進々堂（ラクエ烏丸）、スィーツは平安茶寮と神戸屋（マルイ地下）で食べたのですが、和食にしても良かったかも！　と後で思いました。 和食の食べたくなる、素敵な展覧会だったのです。 コレクション展も良かったです。 富本憲吉の陶器の帯留めが可愛い。 アメリカのミュージカル映画のポスターも素敵。 浴衣に名古屋帯で行きました。 浴衣と帯は母のものです。 京都は35度でとても暑かったです。 http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2015/408.html

2015年07月22日(水) ■

「怪盗の伴走者」三木笙子

〈帝都探偵絵図〉シリーズ第四弾。 幼馴染同士がやがて怪盗と検事となり、敵対するという、とてもときめく話でした。 怪盗ロータス、執念深すぎるよ！　 中学卒業時に「君の人生を僕にくれ。一緒にフランスに行こう」と申し出る→断られる。 数年後、検事になった安西のところへ現れ「怪盗になった」。 3年後、凌雲閣に予告状を出して、安西の心を盗むってさあ。 10年計画か。 安西の心が持ってかれた瞬間が、きたー！　って感じでした。 それを、礼＆高広が見てるってのもまたいいね。 それに、コナン・ドイルと凌雲閣の設計者が幼馴染って、初めて知りました。 こちらも、幼い日の約束（アイルランドの民話に出てくる巨人の鉛筆を贈る）を約束を果たすという話。 あと、「反魂蝶」に出てくる、先生大好き助手はいいツンデレ。 先生の前では「とろい」「みっともない」だのボロクソ言ってるくせに、 先生の名を語る者が詐欺を働いたと知ると、「先生は素晴らしい人です。そんなことするはずありません、偽物です！」と必死に先生の無実を訴えてくるんだから。 http://www.webmysteries.jp/topic/1504-05.html

2015年07月21日(火) ■

NU茶屋町、ANATAKIKOU・松浦さんのライブ

７月９日、NU茶屋町、タワーレコード梅田のANATAKIKOU・松浦さんのライブ行ってきました。 30分前に着いたら、お客さんはまだ誰もいなくて、リハーサル中でした。 早すぎた！ 松浦さんは、短パンにサングラス、長い前髪にサイドがかりあげ。それにヒゲという、今流行り？　風な格好。 演奏された曲は、「寒がりのセーターシック」「いついつ出会う」「リリー」でした。 松浦さんMCで「ANATAKIKOUのCDは今どこにも売ってなくてね。だから、色んなタイミングで思い出してください！」と寂しくなるコメント(^^; 次のfugacity・大野祐也さん（ソロ）。 凄く暗くて、引きこもりの人かと思うような話し方。 シャツの釦とめるにも手が震えてるし。 （バンドTシャツを見せるために、シャツを一旦開けはったので） こんなミュージシャンがいるのか！？　と驚き。 MC面白かったです。 「普段はバンドなので、こんな醜態晒してないんですけど」と言いながら、すがるように後ろを振り返ってはりました。 背後にバンドメンバーはいませんよ！ 次がアナリーブラウン。 松浦正樹・大野裕也・平良正仁（べべチオ）の３人ユニット。プラス番長。 ２曲披露。 前川サチコさんのオデコが狭いとか、そんな歌詞（笑） 最後が、前川サチコとグッドルッキングガイ。 「ときめきトゥナイト」（アニメ主題歌）のジャズ風カバーが楽しくてとても良かったです。 前川さん曰く「暇なので、タワーレコードだったら無料で借りれるし、友達誘ってライブしてみた」とのことですが、タワーレコードのイベントスペースって、そんな簡単に借りれるの！？ 無料ライブだったのですが、１時間半以上あって、凄く充実していて楽しかったです。 のりこさんも、このライブを見に来る予定だったのですが、仕事が長引いた＆タワーレコードを間違えた（マルビルの方に行ってしまった）ので「諦めます」とのことでした。残念…。

2015年07月20日(月) ■

梅田ゆかた祭り

昨日、「梅田ゆかた祭り」に、藤井さんと行ってきました。 ゆかた祭りの一環である「日本酒ロックフェスティバル」。 長蛇の列で、日本酒の試飲は諦めました。 500円で3種類飲めるというものだったのですが、浴衣だと4種類飲めるそうです。 グランフロントのうめきた広場に行きました。 高校の和太鼓部の演奏を聴いたあと、 盆踊りに参加。 藤井さんが盆踊り好きで、１部から３部まで参加して、踊ってました。 私は途中休憩しつつ。 途中でバレエダンサーさん？　が浴衣で踊るパフォーマンスがあったりして、面白かったです。 ashさんとも一瞬会いました。 カゴバッグ持ってたので、盆踊り、踊りにくかったです(^^; ショルダーバッグにスニーカーという、踊りやすい浴衣姿のお客さんを見て、かしこい！　と思いました。 私の浴衣は、去年買ったキスミスの浴衣です。 帯は、真季さん作。 http://calore-m.com/#!/

2015年07月04日(土) ■

のりこさんと本の話

のりこさんと梅田で食事してきました。 本の話を思う存分出来て、楽しかったです。 のりこさんとは来週木曜日（9日）も多分、会います。 タワーレコード梅田NU茶屋町店でANATAKIKOUの無料ライブがあるので。 阪急百貨店の「鼎泰豊」へ。 30分待ち！　 平日なのに凄い人ですね。 小龍包が夢のように美味しかったです。 ワンタンメンが、喋りながら食べてたら伸びてしもた(^^; 食べすぎてお腹いっぱいに。 のりこさんにおすすめ北欧ミステリー（「極夜 カーモス」）を教えてもらったので、お店の紙ナプキンにメモリました。 私の方は「機龍警察が面白いです！」という話を。 警官がロボットに乗って戦う話なので、読む人を選ぶとは思いますが。 あと、実際にあった銀行の悪事「貸込み」（黒木亮）や、ソ連が舞台の映画化もされた「チャイルド44」や、ガラスの仮面みたいな「チョコレートコスモス」（恩田陸）もおすすめ。 あと、のりこさんとくみさんが先日会われて、超マニアックなフィンランド話をされたそうで…良かったです。 のりこさんが「こんなマニアが私の他にもいたなんて！」と幸福そうでした（笑） 「チャイルド44」の映画版はこれですが、レオも奥さんもイメージ違うな…。 レオは、若い頃のレオナルド・ディカプリオみたいな顔を想像してたよ。 http://child44.gaga.ne.jp/

2015年06月28日(日) ■

小酒句未果さん展覧会

小酒さん（こまちさん）の妹・小酒句未果さんの展覧会に、藤井さんと行ってきました。 まずは、マルイ河原町店の「神戸屋」さんでランチ。 パンがおかわり自由なので、かなり食べました。美味しい。お腹いっぱい。 寿ビルディングで写真を撮ったあと、 （ミナ・ペルホネンが入ってる昭和初期のビル。階段が凄く可愛い） 高瀬川沿いのギャラリー「高瀬川・四季air」へ。 小酒さんの妹さん・小酒句未果さんがいらっしゃいました。 外から覗いた瞬間「小酒さんにそっくりな人がいる」とすぐに分かりました。 町家のギャラリーで、素敵でした。 句未果さんは、京都を案内するコミックエッセイや、「写仏入門」と言った本を出されてます。 藤井さんは最近「ぶっしのぶっしん」という仏像の漫画にハマったそうです。 その漫画のあとがきで「写仏入門」がオススメされていたそう。 小酒さんの妹さんとは知らずに「写仏入門」の情報を目にしていたのですね！ 他にも京都の街や日常を題材したイラストがあって、楽しい展覧会でした。 残念ながら、今日はギャラリーに小酒さん（姉）はいらっしゃらなかったのですが、明日は来られるそうです。 その後、千總ギャラリーで、婚礼の着物の展示を見ました。 次に「優彩」へ。 藤井さんが和裁を習っていて、反物を探しているということで行ったのですが、反物はなくて、夏着物を買われていました。 途中の道で、ashさんとすれ違いましたよ。偶然！ 京都芸術センター内の前田珈琲でお茶して帰りました。 元・小学校で、建物が古くて素敵なのです！ 今日の着物は、原宿シカゴ京都店で買った絽の着物。帯は、カモシカキモノさんです。

2015年06月20日(土) ■

善峯寺　あじさい

善峯寺に行ってきました。 あじさいがピークで、とても綺麗！ JR向日町駅・阪急東向日駅からバスで30分。 バスは1時間に1本です。 東向日駅で少し前から並んでたら、バスにギリギリ座れました。が、立ってる方も多数。 山の中のお寺なので、着物でも、スニーカー履いた方が良いかも。 鞄も、リュックか斜めがけできるカバンが良いです。 周囲はあまりご飯食べるところが無いです。 バスに乗ってる途中で、「スポンタネ」という立派な日本家屋のレストランを見かけたけれど、祇園から来た有名シェフがやってるらしく、予約ないと入れない人気店らしい（と、バスの運転手さんから聞きました） 今日の着物は、奈良の朱生さんで買った絽の着物。 居内商店の半幅帯です。

2015年06月15日(月) ■

「笹の舟で海を渡る」角田光代

主人公が受身なのに成果だけを欲しがり、悪いことが起きると人のせいにしているので、読み終わったあと、ぐったりしてます。 受身な女と、行動力のある女が友達になり、やがて義理の姉妹になる。 受身な左織は、ずーっと風美子に被害妄想を抱いてるという話。 娘がいじめを受けてる時に、「戦時中はもっと大変だった。あなたなんか楽な方」って言い放つところも嫌。 無神経すぎ。 息子と差別して育てたことが原因で娘から嫌われた時も、「風美子のせいで自分は嫌われた」と思ってるところがゾッとした。 都合よく現実を捻じ曲げすぎや。 息子の秘密がわかった時も、長いこと打ち明けられずに苦しんだであろう相手への気遣いゼロで、自分のことしか考えてないし。 夫が小説書いてたら、「みっともないことはやめろ」と言うし。 自分からは何もせず、人を羨んで足を引っ張る左織みたいな人より、温彦みたいに、ダメでもいいから行動してみる方がずっと良いと思うけど。 左織って、女の嫌な部分を詰め込んだ見本市みたい。 他の本は、人を美化して書いてるんだなぁと思った。 ある意味、「こうなってはならん！」と自分を奮い立たせるのに良い本かも。

2015年06月10日(水) ■

「機龍警察 未亡旅団」月村了衛

日本警察と女性だけのテロリスト集団との戦いを描いた、近未来もの。 五條瑛＋攻殻機動隊みたいな感じ。 おもしろすぎて、平日に寝不足になりそうだったので、土日に読めば良かったよ！　と後悔。 チェチェンに対するロシアの非道。 必死でユーリがテロを阻止しようとしてたけど、民間人に被害が出ないなら、そのままロシア総領事館に突っ込ませてやれよと思った。 義姉は余計なことをしてくれおって！！ 城木が「素晴らしい人」と言ってたけど、私には無神経な頭お花畑にしか見えない。 一般人じゃないのよ？　政治家の娘で政治家の妻よ？　想像力なさすぎじゃない？ シーラは頭良すぎ行動力ありすぎ。 兄がうまいことフォローしてたら、こんな復讐の鬼にならんかったのによ。罪深い男。 シリーズものだということを知らず、４巻から読み始めてしまって、多い登場人物と機甲兵装の名前が、最初なかなか覚えられなかった。 現実の世界と地続きになってるので（黒い未亡人は実在するし）、SFのようであって、SFのようでない感じでした。

2015年06月08日(月) ■

ずんだシェイク

「ずんだシェイク」飲んできました。 大丸梅田店で6月末まで出店の「ずんだ茶寮」にて。甘くて美味しい！　 落ち込んでいても、ずんだシェイク飲んで、機龍警察を読んだら、忘れました。