2/7〜2/9、東京に行ってきました。
そらこさんのオフ会に参加するためと、「ラファエル前派展」を見るためです。 昔から、ミレイの「オフィーリア」を見てみたいと思ってたので。
Vネックのセーターの上に、ポリエステルの着物を着ていきました。2/8が大雪の予報だったので、防寒&荷物を減らそうと思って。 帯枕の代わりに、タオル丸めて使ってます。 着いた頃には着付けがヨレっとなってました(母には「元から着付けがヘタやからやろ!」と突っ込まれました ^^;)
行き帰りは洋服にして、オフ会の日だけ着物着たほうが良かったですね。 他にも、下前が下がってきて踏みそうになってたし、安全ピン持ってくればよかったなぁ。 大雪に備えてブーツ履いてましたが、美術館では靴音がカツカツ鳴るので、これも失敗でした。
六本木は、大都会! って感じでした。 近くでランチ食べたら、凄く美味しかった。調べもせずに入ったお店がこんなに美味しいって、さすが東京。
「ラファエル前派展」(森アーツセンターギャラリー)は良かった。 解説読んでたら、ラファエル前派のメンバーは、画家とモデルの三角関係が入り乱れていて、ビバリーヒルズ青春白書並だった(笑) 略奪婚したミレイが「このメンバーの中では一番常識的」みたいに書かれていて、「それで真面目!?」とビックリした。
出不精で、一泊旅行するのが6年振りくらい、東京に来るのは10年ぶりくらいなので、旅慣れないこと甚だしかったです。 六本木ヒルズは、美術館へ行くエレベーターどこから乗ったらいいのか分からなくて、ウロウロしてた。 東京は、近い距離にいっぱい美術館があって良いなぁ。
★★★
次は、山種美術館の「kawaii 日本美術展」へ。 若冲の樹花鳥獣図屏風(静岡県立美術館)が素敵だった。 昔、MIHOミュージアムで「鳥獣花木図屏風」(プライス)を見ましたが、どちらも可愛いですね。
柴田是真の、カエルが「ほげ〜」ってジャイアンリサイタル開いてる感じの絵も可愛い。 http://www.e-aidem.com/entame/detail4A31216006302.htm
1日目のお宿は、大井町駅前のアワーズイン阪急。 部屋も、絵が飾ってあったり、壁紙がオレンジだったり、可愛くて、 大浴場も気持ちよく、朝食も美味しくて、良かった。 (宿+大浴場+朝食で6400円でした)
★★★
東京2日目。 早めに宿を出て、横浜駅に10時半頃に着きました。 そごうの喫茶店でお茶して、時間つぶし。
待ち合わせ場所の「赤い靴はいてた女の子の像」を探したのですが、最初全然分からなかった。 小さいんですね!
オフ会終了後は、2日目のお宿・R&B新横浜駅前へ。 駅から徒歩1分なんですが、吹雪で、滑りそうになりつつソロソロ歩きました。
お部屋はシンプル。場所が便利でよかったです。 スマホ持ってない上に、ガラケーをパケ放題にもしていない人間なので、無料でインターネットが使えるパソコンが置いてあったのが便利でした。
★★★
東京3日目。
私は「東京国立博物館か江戸東京博物館に行きたい」と言ったのですが、母が「都心はまだ雪で危ないかもしれないからやめよう」と言ったので、横浜美術館へ。
ところが、母にメールが来て、母は急遽友人と会うことになったので、別行動。 私一人で横浜美術館へ行きました。
ホテルのチラシを見て、急に思い立って来たので、何も下調べせず。 てっきり、「魅惑のニッポン木版展」をやってると思ってたら、「下村観山展」をやってました。 (「木版展」は3月からだったのです)
しかたなしに「下村観山展」を見たのですが、観山のことをほとんど知らないけど良かった!
人物画はそんなに好きじゃないけど、植物の絵の葉っぱの感じとか若冲っぽい。綺麗。 動物の絵も、鹿のフワフワの毛並みとか可愛い。 人物は…なんで、美人が全部しもぶくれ二重あごなんですかねぇと聞きたくなった。
観山って、能楽師の家に生まれたんですね。 家業継がなくて良かったの? と気になった。
常設展も、幕末の写真や、上村松園、鏑木清方、ピカソ、マグリット、パウル・クレーなど見ごたえありました。 写真そんなに興味なかったのですが、格好良い構図が多くて、こんな写真とれたらいいだろうなーと思いました。
美術館内のカフェも凄くおしゃれでした。
その後は疲れたので、近くの商業ビルで昼ごはん。 横浜駅に居る母と合流して、新幹線で帰りました。
★★★ ところで、私は緑のインバネスコートを気に入っているのですが、母は「珍妙な格好やな」と失笑していました。 私が「オフ会で可愛いって言われたで」と言ったら、「お世辞や」と突っ込まれた Σ( ̄▽ ̄i
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