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やすみ日記
梅子
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2013年06月15日(土)
ユニクロのSOU・SOU風呂敷

ユニクロでSOU・SOUとコラボした風呂敷(590円)を買ってきました。
90CM×90CMでかなり大きいのです。シワになりにくいし、薄いし便利。

母に「何に使うの?」と聞かれ、
「エキストラ行って、お弁当を持って帰るとき」って答えたら、「またエキストラか!」と爆笑されました(^^;

着物着てる時、脱いだコートを入れておくのにも良いし、
着物時のサブバッグにも良いかと。
着物時、急に雨降った時に腰に巻くとか。
夏は、カゴバッグの時に、中身見えないようにかけるとか。

実店舗では超大型店のみの取り扱いなので、関西ではあべのと心斎橋で売ってます。
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/07804500003
CA3E0636



2013年06月09日(日)
「心ゆさぶれ!先輩」角田光代さん・桜庭一樹さんゲスト

「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」(角田光代さん・桜庭一樹さんゲスト)見ました。
二人共、ぶっとんでて笑った!

(平日9-5時で仕事してる)角田さんが、「何も浮かばないときはないの?」と聞かれ、「25個くらい連載してるので、その時浮かぶものを書きます」という答え。
作家さんて、そんなに連載してるもんなのか!(驚)

あと、「小4くらいから算数わからない。今でも分数の計算できない」って言ってる角田さんに、桜庭さんが「わかります! 私も、登場人物の年齢が設定と合わなくってくることあります!」と言ってたり。

桜庭さんは1日2時間しか執筆せず、執筆期間中は2ヶ月くらい、電話も出ず人にも会わないそうで。しゅ、修行僧!?

好きすぎる作家さん(二人いる)に会ってしまったとき、超挙動不審だった話も笑った。
日本の作家さんなのかな? 気になる。



2013年06月07日(金)
「ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書」石光真人

会津藩出身で、戊辰戦争で祖母・母・兄嫁・姉妹が自刃し、自分も、移住先の青森県で、餓死寸前の暮らしをしながら、苦学して、後に陸軍で出世した人の記録です。

薩摩大嫌いなので、大久保・西郷が非業の死を遂げたことで「超嬉しい。当然の報い」みたいに喜んでるのが、正直すぎる。

あと、榎本武揚のファンだからって、自宅に3回くらい押しかけ、3回目でようやく会ってもらえたとか、今でいうおっかけ?

昔の人の考え方がわかって、興味深いです。
陸軍学校の夏休み中、東京で世話になった人の家で家事してたら、「将来日本を背負って立つ人間がなんという下品なことを!」って、年上の武士から怒られたり。
(主人の妾の布団を畳んだのが汚らわしいってことらしい。妾を囲ってる主人自体は汚くないのか…)

女性の家族は「戦えないし食料浪費するのが申し訳ないから」と、早々に自殺したけど、病弱で白虎隊に参加できなかったお兄さんは、長生きしてるし。
当時の男尊女卑っぷりが伺えて、ちょっと欝ですわ。

柴さんは武士だから、こうやってツテをたどって、出世できたけど、
家を焼かれたり虐殺された町人・農民や、移住先の斗南藩で餓死してしまった武士はたまったもんじゃないな。藩主は、さっさと東京帰って華族になって長生きしてるし。



2013年05月27日(月)
「ウサギの王国」松雪奈々

設定がアホ面白かった! (でも、文章はすごくちゃんとしてる。後半切ない)

主人公が、異世界にトリップして、ウサ耳人間の国に行く話。
異文化ギャップが笑える。

主人公が「美味しいなー。おふくろの味みたい」って言ったら、世話係の少年が「お母様を食べたのですか!?」って震えてるし(笑)

ウサ耳の祖先は、昔の日本人なので、年月を経て、文化が誤解して伝わってるのもおかしい。

ナスとキュウリを収穫祭で食べてしまうっていうから、主人公が「なんで?」って聞いたら、長老が「ナスとキュウリがあったら、神が、乗って帰ってしまわれるでしょう?」って。
それはお盆だー!!(笑)
(主人公は、ウサ耳の国で、神様だと誤解されてます)

<ネタバレ>
最後、日本に戻るのかどうなるんだろうと思ってたら、一度戻ってまたこっちに来るというラストでした!
(しかも、日本に戻ってる間、ウサギ国で役立ちそうな知識を学んでいる。えらい)

この本は、三浦しをんさんの書評本で知ったのですが、凄く面白かったです。



2013年05月26日(日)
キモノジャック大阪に行ってきました。

私はキモノジャック初参加です。
らいらさんが「行く」と日記に書いてはったので、行ってみることに。

「13時に大阪城公園に着物で集合して、写真を撮る」という催しだそう。

天満橋駅から歩いたら、凄く遠くて(^^; 40分くらいかかりました。
暑いから、そんなに人、いないんじゃないか? と思ったら、めっちゃいはった!

そして、皆、着こなしが可愛い!!
麦わら帽かぶってる人とか。白い帯+白い着物で、帯締め・帯揚げ・ポシェットが濃ピンクの人とか。
アンティーク着物の人も多くて、可愛いー!
外国人の女性の方も、ロイヤルブルーの着物で、綺麗〜!

レースの羽織着てる方が何人かいらして、素敵でした。

私は、4月の着物フリマで買った着物を、ようやく着れました。
(フリマ以来、着物で外出してないので、全然着る機会なかったのです)

らいらさんは、阿波しじらの着物。
以前、私もネットショップで見かけて、かわいいなー欲しいなーと思ってた柄です。派手かわいい。

2時にも、天守閣前で撮影会があったのですが、IMPのプロントで御飯食べてから行ったら、2時10分くらいで、ちょうど撮影が終わる頃だった…間に合わず。
大阪城公園の中は広い!

大阪駅まで戻って、ドージマ地下の「和CAFÉ 茶茶」で黒蜜あんみつ食べました。空いてるので、ゆっくりできました。
人に会うの久々なので、らいらさんに散々「進撃の巨人」の話をしてしまいました(^^; DSC00033syou2



2013年04月24日(水)
「進撃の巨人」1〜10巻(ネタバレ)

「進撃の巨人」1〜10巻を読みました。
おーもーしーろー!! しかし、10巻が凄いところで終わってる。気になーるー。
アルミンといいクリスタといい、小さい人は巨人に好かれるんですね。

ミカサが男前すぎる! 
クリスタが女子で唯一可憐、と思っていたら、塔が崩れるシーンで男前になってた。

アニを攻撃できないって悩んでるエレンが、作中で一番繊細。
父親の行方わからないし、自分が加害者なのか被害者なのかもわからないし、そりゃ立ち位置悩むよな。

「新世界より」のアニメ見終わったらばかりなので、あっちもこっちも、人類とそれ以外の知的生物の、覇権をかけた争いという意味では同じだなと思ったり(「それ以外の知的生物」の正体が実は…という点も同じ?)。

立体機動みたいな装置作れるなら、地上を早く走れる機械って作れないのかしら? 馬は高価そうだし。

全巻読み終わってから、1巻から読み返すと、キャラクターに愛着あるので、人がバタバタ無残な死に方をするのが堪える。



2013年04月23日(火)
アニメ「進撃の巨人」

を見てます。作画も格好良いし、凄く面白い! 

1話で、主人公のお母さんが巨人に食われてるのを見たとき、「これを実写映画でやる気なのか…」と驚いたけど、実写映画の方は企画が頓挫してるみたいですね。

カタカナ名前ばかりなので、軍隊に入ったから登場人物が増えて、覚えられない(^^; 女性が、戦闘能力高くて、性格もタフな人ばっかりだ。

原作読んでないので、人類は武器とか科学技術を工夫すれば、巨人を倒す方法はあるんじゃないの? と思ってしまう。
急所(目とか)を狙うとか、毒を打ち込むとか。巨人の動きが早くて無理なのかしら。

…と言った後で5話を見ました。
巨人、ほぼ不死身やん!! 
あと、1話で調査兵団の死が無駄になってるという、母親の嘆きがあったけど、巨人の生体は結構わかってるんですね。
動物の毛皮かぶって、こっそり巨人を観察するとか、できひんのかなぁ。
あと、食べられる時、噛み砕かれてるわけではないから、喉に入ったときに、刀で切り裂いて、外に出られないんだろうか。
 



2013年04月22日(月)
ドラマ「小暮写眞館」

宮部みゆき作品は映像化に恵まれてない印象でしたけど、「火車」とこれはいい!

主人公が、絶縁状態の親戚に会いにいく時、立会い人を頼む相手は、店子ちゃんだと思い込んでた(^^; 
家族のように花菱家に入り浸ってるから。

店子ちゃん家は豪邸なのに、庭で主人公と度々野宿してるのは、なんでなんだ?

主人公は、不動産屋さんに「なんで幽霊付きの物件だって教えてくれなかったんだ!」って怒ってたけど、泥棒を防いでくれるし、無料のセコムみたいでええやん(笑)



2013年04月21日(日)
「展覧会いまだ準備中」山本幸久

学芸員お仕事小説。「楽園のカンヴァス」と違って、庶民派学芸員です。

登場人物が皆、外見を絵画に例えられてるのも面白い。
麗子像はわかるけど、他が分からなくて、エゴン・シーレ、ボテロ、アメリカン・ゴシックをネットで調べましたよ!

醐宮さんは、山本作品のレギュラーですか(笑)
「仕事のできる元カノ」って、いそうでいないキャラですね。

今度から、展覧会を見るとき、「これを企画するために、先輩学芸員と後輩学芸員がどつき合いの喧嘩をしたのだろうか…」と妄想しそうです(笑)



2013年04月20日(土)
生存者ゼロ 安生正

石油掘削基地で、全員死亡。正体不明のウィルスが原因かと思われるが…という話。
新人さんのデビュー作です。

テレビで成井豊さんが「とにかくビックリする!!」と言ってはったので、ありとあらゆる可能性を考えて読んでたら、おおまかに予想と当たってた。
(何も聞かずに読んだ方が、ビックリできたかも ^^;)

でも、よくできた話で面白かった。こんなこと本当にあるかもというリアルさ。
○嫌いにの人はたまらん話や…。私も体痒くなりそう。

危機に直面した政府の右往左往っぷりも、あるあるって感じです。

美人生物学者と自衛隊員は、映像化されたら、恋が芽生えそうだなと思います。