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やすみ日記
梅子
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2005年10月20日(木)
「LaLa」11月号

もうすぐ次の号が出ちゃうんですけど、今月のLaLaで本誌デビューの街田シカクさんの「グッバイクライベイビー」が良かったです。
共に父親と上手くいかない高校生の男女。図書室で顔を合わせるたびに、徐々に縮まっていく関係が、優しい感じで好きでした。男の子が、不器用にしか振る舞えない自分自身を指して「不良品は要らないのかも」と言い、一人で居ることが当たり前だと思っていた女の子が、他人の存在に気づき始め「新しい可能性がある」って言う場面が、すんなり心に入ってきました。メッセージを強く押しつけてこないのだけど、静かに伝わるものがあって、この方の他の作品をもっと読んでみたいな…と思いました。



2005年10月15日(土)
「どうして涙が出るのかな」

山田ユギさんの「どうして涙が出るのかな」を読みましたー。
久々に「冷蔵庫の中はからっぽ」が読みたくなったので、買いに行って、ついでに隣にあったので買ってきました。表紙が好き〜v 中扉もいい。ルチルはホントにデザインがかわいいなぁ。
あらすじでは普通の話なのに、読み終わるとしみじみと面白かった…。顔が良いのに、不器用で口べたな早川のキャラクターが面白い。泉谷が「待てるかアホ」って手紙を握りつぶす顔や、向き合って服を脱がせてるシーンの絵が印象的。そういえば、この作品はBL界では珍しくリバですね。といっても、もう一方のバージョンは全プレの冊子でしか見れないそうなのですが。他のユギさんの本も集めよう…と勢い込んだのですが、今日は雨。そして、近所の本屋に果たしてどれだけBLコミックがあることか。



2005年10月12日(水)
秀香穂里「虜」

秀香穂里さんの「虜」を読みました。
麻薬取締官が主人公のBL…というより、ハードボイルドでした。設定がしっかりしているので、話に引き込まれました。
特に、二人が気持ちを通い合わせた直後に明かされる秘密、藍原と共通するところの多い神堂の生い立ち、挙げ句の悲劇。二人が惹かれ合う必然性が充分に感じられて、胸を突かれました。が、しかし。ラストについては一言言いたいです。
ネタバレ→藍原が、あっさり神堂との愛を選んだことが解せぬ…直接売りさばいたんじゃないにしろ、弟を死に至らしめた麻薬に神堂も関ってたのに。涙をのんで警察につきだして欲しかったよ。神堂は、麻薬を売っていたことも浅見を殺したことも後悔しとらんぞ。私は、一緒に浅見を捕まえた後で、二人が別れてくれた方が良かった。前半がリアリティのある話だったので、後半無理に甘くまとめなくても〜と思うのでした。二人の間にあるのが、友情だった方が萌えたかも。最後、藍原が神堂を取り逃がして、一生かけて追いかけて捕まえることを誓うとかね。←でも、とても読み応えのある面白い話でした。
あと、P251の「スイッチが素早く切り替わるようだった。明るくなる。暗くなる。熱くなる。冷たくなる」のあたりの表現にハッとしました。



2005年10月11日(火)
結婚式の歌

友達の結婚式が12月に香川であります。
皆で歌を歌うことになったのですが、花嫁からのリクエストは特にないので、皆で選曲中です。私が好きなのはB#の「誓いのヴェール」です。「今日から二人、一つの表札を守る」「時が流れて、くすみそうな時も、指輪と共に輝きは戻る」という歌詞が良いなーと。しかし、マイナー過ぎてカラオケに入ってるの見たことありません。うーん。何が良いのかしら。



2005年10月08日(土)
○○の会

今日は、BL友達・○○の会の皆様と京都でお会いしました。
まずはオタク御用達・寺町通りの喜久屋書店へ。品揃えがさすがです。入り口近くに木原音瀬さんの著作がずらっと。錦市場の北尾というお店に行ったのですが、もうすぐ閉店でメニューもほとんど無くなってたので、また今度に。いつか黒豆御膳を食べてみたい。結局、近くのカネタ・カフェに行きました。屋根裏のような部屋に通されましたが、、ふっとい梁が通ってて畳敷きで、かなりリラックスできます。ほとんど私たち貸し切りだったんで、ゆっくり話せました。抹茶チーズケーキも美味しかったです。
ペリエさんはまた印象的な発言を。それは「貧乏萌え」。木原音瀬さんのホームレスの話で開眼したらしい。「極限の状態で生まれる恋!! いいじゃないですかー」と手振り付きで説明して下さいました。い、いえ。私は貧乏ネタは、山田ユギさんの「冷蔵庫の中はからっぽ」みたいなかわいい話が精一杯です…。BLはエリートばかりで、飽きはったそうで。それなら、ノンフィクション読めばいいじゃないですか! そして、すいさんから、秀香穂里さんの前職がマスコミ関係だと聞きました、そーなのか。どおりで、職場の描写が華やかな感じ。色々お薦めを教えて頂きましたが、さそうあきらさんの「コドモのコドモ」が気になります。小学生が妊娠する話。あと、「許可証をください!」のドラマCD。ジャイアンの声の人が脇役で出てるんですよね。聴いてみたい…。
             ◇
「銀盤カレイドスコープ」のアニメが今晩からテレビ東京系で始まります。テレビ大阪だと深夜3:10から。興味がお有りの方は是非! 原作の小説がとっても面白かったので、お薦めです。きっつい性格の、天才美少女フィギュアスケーターのお話。



2005年10月03日(月)
ペリカーノ ジュニア

de2cfffa.gif万年筆のインクが切れたので、京都駅周辺で探してみたのですが、見つかりませんでした。ペンを買った四条の丸善まで行ったのですが、閉店間際で在庫もなく。どなたか、京都でペリカンのインクカートリッジ売ってるお店ご存じありませんか? 通販も考えたのですが、インク500円なのに送料500円…うーん。
丸善には、高校時代にもちょくちょく立ち寄ってたので、寂しいことです。もう、梶井基次郎ファンの人が「檸檬」ごっこをすることもできない…。記念に、スタンプを押してきました。本の上にレモンの載ってるかわいいやつ。

11/23追記。ペリカンインク、見つけました。紀伊国屋大阪本店1階の文具売り場にて。ニューモデルのperikano Jr.も売ってましたよ。





2005年10月02日(日)
フェチバトン

ナツノさんからフェチバトンをいただきました。

・あなたは何フェチ?
眼鏡

・異性を見る時、まず何処を見る?
顔、髪

・最近プッシュできる部位
縮毛矯正をあてた直後の髪。サラサラです。

・異性の好きな部位5つ
目、髪、腕、鎖骨、眼鏡

・フェチを感じる衣装は?
着物。ちらっと見える胸元やらが良いですね!(笑顔)あとは制服、海上保安官とか自衛官とか刑務官とか。

・バトンを渡す5人
いままで色々回してしまったので、ストップです。もし、答えてやっても良いよという方がいらっしゃったら、拾って下さい。

ミヅキさんから頂いた萌えバトンは、ホ○バトンと似かよってしまうので、お答えいたしませんでした。ごめんなさい。



2005年09月27日(火)
カラオケに行きました

大学の時の友達・Aちゃんとカラオケに行ってきました。
楽しかったのですが、2時間半…喉がかれました。Aちゃんは、まだまだ歌えそうでしたけどね。さすが歌好き。半年ぶりぐらいなので、何を歌ったらええのか…と一曲目はオレンジレンジに(精一杯若者ぶってみました)。後は、エルレやrie fuを怪しげな英語で歌ってみたり、アジカンや笹川美和を。最後はいつものブリーフ&トランクス「ペチャパイ」です。それにしても、今時のカラオケは、アニメの映像が流れたりして面白い。「天空のエスカフローネ」、流血シーンばかり継ぎ接ぎされてて、どんな恐ろしいアニメだよと思いました(実際は異世界ラブロマンス…だと思う)。
京都駅前(烏丸中央口側)のMHKってカラオケ屋さんに行ったのですが、内装がきれいでビックリしました。トイレがクラシカルでゴージャスなんですよ。ドリンク100円というのも良いなあ。
次は、10月に八条口側のカラオケ屋さんに行くことになりました。レパートリーを増やしておきます。



2005年09月21日(水)
「モリのアサガオ」

「モリのアサガオ」(郷田マモラ)1巻を読みました。
刑務官と死刑囚の禁断の友情物語です。絵が独特なので、表紙で引いてしまいそうですが、中は大変面白いです。でも、泣きすぎてなかなか読みすすめられなかった…。大上段に構えて「死刑反対ー!」というような人権社会派マンガではなく、泣き虫で優しい新米刑務官の目を通して、一緒に悩みましょうといったスタンス。気の強い、新聞記者の彼女の存在が対照的。両親を殺されて、仇を討った死刑囚との友情がメイン(らしい)のですが、冒頭は彼の処刑シーンから始まります。主人公に向かって言ったセリフ「この世の最期に見るのは、お前の顔にしたい」で心臓をわしづかみにされました。そして8年前…と回想に。現在3巻まで出てますので、ともかく明日続きを買いに走ります。アクションコミック、双葉社刊。



2005年09月20日(火)
「嘘と代償」2UP

裏に「嘘と代償」2をUPしました。待って下さってた方がいらっしゃたら、申し訳ありません。遅くなってしまって。

>4時50分頃にメッセージ下さった方
メッセージ、ありがとうございました。豪が幸せになったと思っていただけたのなら、良かったです。私は書いている間、この人達…駄目になるんじゃと、思ってました(^^;