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やすみ日記
梅子
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2004年11月17日(水)
別冊文藝春秋「日常のファンタジー」

「別冊文藝春秋」9月号のあさのあつこ先生の1Pエッセイを読みました。
あさの先生、ファンタジーは書いたことないっておっしゃってて、蘭ちゃんや心霊スポットは違うのか?と思ったんですが、あれはSFやホラーの範疇に入るのかな。「毎日同じような生活をしてるからファンタジーが書けない」という内容で、その中で出会った不思議な光景のことを書かれてました。
しかし、他のファンタジー作家さんだって、波瀾万丈の人生を送ってるとは限らないだろうし、本気で異世界を欲するかどうか、もしくは言いたいことを言うためにそういう装置を必要とするかどうかが、分かれ道なのかなと考えたり。

「博士の愛した数式」映画化するんですね。今頃知りました。
以前、会社で「いかにも映画化しそうな話だねー。キャストは誰がいいと思う?」「木村佳乃!」という話をしていたのですが、実際は深津絵里。でも、なかなか良いかも。博士のイメージは、申し訳ないけどちょっと違う…。



2004年11月16日(火)
アジカン

今頃、アジカンにハマっています。もうちょっと早ければ、2月にあもさんとお会いしたときにお話しできたのに、残念。毎日毎日、料理してるときですらウォークマン耳に突っ込んで「ソルファ」を聴いてます。飽きひんのかいな。遡って、今は「君繋」と「崩壊」を。「君という花」が好きです。

村上春樹「アフターダーク」、冒頭の若者の話し方で早々と挫折…全部読めば面白いのかな。しかし、わざとらしい言い回しに背中がもぞもぞします。地の文は平気なのに。

本家のお題が「あさのあつこ作品」になってますね。No.6とバッテリーが半々くらい。蘭シリーズとか色々見れて楽しい。「スポットライトをぼくらに」を描いてくれる方はいらっしゃらないのかしら。



2004年11月12日(金)
チェン・カイコー監督

昨日は「北京ヴァイオリン」「覇王別姫」の陳凱歌監督が京都テレビに出てはりました。
次回作「無限」の話も出たのですが、内容には一切触れず。「私の家内も出ています」って、いやそうじゃなくて。ジャンルは? ストーリーは? 日本には100回以上来てるのに、京都に来るのは初めてだそうで。監督、京都に興味ないの…? 短髪に穴の空いたジーパンと非常にラフな格好で、字幕が出てなければ、画面に写ってる人の中で誰が監督なのか分からん(言い過ぎ)。

ふゆさんとこのエゾレポ、とても楽しそうですね。私は体力に自信がないので、野外ロックフェスに参加したことは無いのですが、飛行機で一緒になった人達と友達になったりとか、いいなあ。



2004年11月11日(木)
「ギャクマンガ日和」

犬子さんの影響で「ギャクマンガ日和」が気になってます。同人サイトを見た後で、原作をネットで試し読みしたら、ギャップに驚きました。…そうですよね、ギャグ漫画だからこういう絵で当然ですよね。同人屋さんの絵はかわいいなあ。芭蕉と曽良が気になって、実際、奥の細道の旅に出かけた時の2人はいくつだったのか、調べてしまいました(^^; 5歳差か。そんなに違わないなー(ちぇっ)セザンヌとルノワールが面白い。


2004年11月10日(水)
飼い主バカ日記

今朝、父が散歩していると、ビスケット目当てにゴールデンレトリバーが体当たりしてきたそうです。すると、マロが自分より大きなその犬にすごい勢いで吠えかかり、周りの人にも「マロちゃんエライ!」って褒め称えらたそう。父は鼻高々だったそうです。普段は母が遊んでくれなかっただけで、廊下にうんちしていくような子ですが。この日は「忠犬!」と絶賛。


2004年11月09日(火)
アジカン「ソルファ」

アジアン・カンフー・ジェネレーションのアルバム「ソルファ」を聴いてます。
「ループ&ループ」しか知らなかった頃は、カンフーなんて勇ましい名前の割にポップな曲だ…と思っていたのですが、「リライト」はバキッとした音で、好みでした。歌詞に英語をほとんど使わず、等身大で内向的なところも良いです。「由縁」「所詮」をサビに持ってくるセンスがすごい。最近、地味顔(失礼な)のバンドが流行なんだろうか。メガネ好きなんで、大歓迎でございます。



2004年11月06日(土)
速水御舟

先日は「日曜美術館」、今日は「美の巨人たち」。なぜ今、速水御舟…と思ったら生誕110年記念なんですね。舞妓の絵は好きじゃないけど、「炎舞」は綺麗だ。東京で展覧会をやってるようですが、関西にも来てくれないだろうか。
母が日本画を習い始めるというので、ちょっと羨ましいです。



2004年11月05日(金)
ビーズグランプリ展

にしなさんとビーズグランプリ展に行ってきました。
ビーズアクセサリは美しかったです。キットも売ってたけど、絶対再現できないって!という複雑でゴージャスな作品ばかり。「これは…つけるには重い」「これは普通につけれそう」とそんなことばかり言ってました。

次は、ジュンク堂なんば店へ。文庫売り場にバッテリー2巻のパネルが。「ちょっと大人になった巧と豪が初めて味わう青春の痛苦を書いたつもりです」と。2巻を一言でまとめ! さすが、あさの先生。あとり硅子さんコーナーが出来てて、しんみり。

その後はカラオケ。私がブリーフ&トランクスを2曲も歌ったのは内緒です。お約束の鋼も。「リライト」少々うろ覚えですが。にしなさんはエンディング曲をはじめ、かわいらしい女の子ソングを次々と。

ピザを食べつつ、バッテリ話を。「漫画、いっそのことバトロワみたいにすればいいのにねえ」とにしなさん。「ボールを受けた豪が何メートルも後ずさったり、門脇がスイングしただけで砂埃が舞うとか」見てみたいです、そんなバッテリー(笑)柚庭さんの絵も可愛くて好きですけど。

次はカフェへ。お互いフルーツパイを頼みました。
映画(ドラマ)化するなら?という話で、のだめ=鈴木杏と意見が一致しました。真澄ちゃんは山咲トオルで。それより千秋が難しいよね〜と。来年、小説の映画化ラッシュですのもね。京極に福井晴敏に金城一紀、しゃばけ、乙一「zoo」も。

最後に旭屋書店へ。にしなさんは「どうしましょう〜」といいつつ、島田荘司の新刊を買ってはりました。かつくらも。



2004年11月04日(木)
魅力的暴力考

「日本児童文学」2004年7・8月号の、あさのあつこ先生のエッセイを読みました。
特集が児童文学と「暴力」なので、それにまつわる内容だったのですが…。幸せなどありはしない。日常の中にも悪意や暴力は潜んでいて、見て見ぬふりをしているにすぎない、というような内容でした。善人ばっかりの生ぬるい話書いててごめんなさい、と思わず反省(あさの先生と自分を比較してもしょうがないのですが)。でも、お話の中でくらい良い思いをしたいしなーとぐるぐる考えながら帰ってきました。



2004年11月01日(月)
天上の旋律3をUP

「天上の旋律」3をUPしました。これで終わりです。クラシックの知識があやしげですみません。