きものクラシックコンサートに行ってきました。毎年、春分の日は伝統産業の日と定めて、京都市がキャンペーンしてるんです。着物姿の人には地下鉄も美術館もコンサートもタダという嬉しい日。 とは言え、着るのが大変です。朝から、着付けの人に来てもらって一時間奮闘し、犬に飛びつかれないように気をつけつつ家を出発。京都駅でパンフレットをもらって、地下鉄で北山へ。降りると着物の人がぞろぞろ…。ホールの中は壮観!1500席が着物で埋まり、見るのが楽しかったです。若い方は、反対色の羽織と着物を組み合わせたり柄入り足袋履いてたりして可愛いー。子どもや男性も居て、ロビーでお客さんウオッチングを楽しみました。 まずは、きもの女王コンテストの結果発表から始まり、続いて京都市交響楽団の演奏。「すみれ」「菊の花」「椿姫」「春の声」と、花にまつわる曲が続きます。ソプラノ独唱の方は振り袖で登場。休憩を挟んで、ドヴォルザークの「新世界」。二時間半、しっかり楽しみました。 植物園も寄りたかったんですけど、天気が良くなかったので帰りました。着物フリーマーケットも行きたかったなぁ。帯は苦しくなかったんですけど、草履は歩きにくかったですね。歩幅も狭くなって、ノロノロとしか歩けないし。でも、着物が着れて大満足です。母の嫁入り道具がずーっとタンスに眠ってて勿体なかったので。すごく可愛い着物なのに。また機会があったら、着物で外出したいです。
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