サイパン旅行2日目
今日のダイビングは午前中1本しか潜らないので朝ゆっくり出来るかと思ったら、普段と変わらず早起きしなきゃいけなかったの。実は疲れ果てていることがわかっていたので、朝ゆっくりでよかったって勝手に思っていたんだ。ぬか喜びだったみたい。
ショップにつくなり、前回6月に一緒に潜った人がいたので、いきなり挨拶。うぅ〜ん、サイパンのリピーター、ムースにとって、こういう再会はかなりうれしいかも。大体、1人でぽつーんとしていることが多いから、やっぱり知っている人がいるってうれしいかな。っていうか、ムースが行くダイビングショップはリピーターが多いので、最近は再会率が高くなっているかな。初めてきた人が見たら、こういう光景って引くのかもしれないなぁ。
前回伊豆でダイビングをしたとき、かなりバラバラになって、溺れている人みたいになっていたムースだったので、今日はうまく潜れるかちょっと心配だったの。今日の1本目はムースが初めて潜ってライセンスを取った場所だったので、コースとしてはかなり簡単。疲れているムースにはちょうどよかったの。でも、最初の10分はヤバ過ぎました。落ち着きを失い、バタバタ暴れちゃった。何度も何度も潜っているし、勝手を知っているのに、あの落ち着きのなさはちょっとまずかった。でも、何がきっかけになったかわからないけど、ある瞬間から急に落ち着きを取り戻し、普通にスイィ〜スイィ〜といけるようになったの。正直、うれしかったぁ。
1本目後半はいつもの調子を取り戻すことが出来、本来のムースに変化。コースが簡単なこともあるだろうけど、それ以外にもいろいろな要素が絡んでいるんだろうなぁ。まぁ、インストラクターがムースの空気の減り方を知っているってことがわかってるっていうのも、安心したり、落ち着きを取り戻す、要素の1つかな。
午後は超小さなボートでテニアンまで行ったの。ただ、船に乗るときに、緩衝用の浮標みたいなものをつないでいるフックの金具部分に足が乗っちゃって、足の裏を切ってしまったの。ちょっと痛かったし、思った以上のだったの。血も出たし。まぁ、潜っている分には問題がないので大丈夫だったけどね。
今日のテニアン、前回来たときと同じところだったんだけど、唯一違ったのはエントリー仕方。いつもは海猿のように、足から飛び降りるように海の中に入っていくんだけど、今日はバナナボートのようなゴムボートだったので、ロールバックエントリー、いわゆる背中から入るやり方。もちろん、ムースにはそんな経験がないので、ドキドキものだったけど、意外とうまくいっちゃった。ボンベを背負っているから、それが錘の代わりをしてくれたのかも。
前回テニアンに潜ったとき、浮上速度が速すぎたのか、ちょっとクラクラってきたことがあったんだけど、今回はもっと酷く、完全に目が回っちゃったの。早く浮きすぎだから気をつけなきゃって思っていたのに、今回もやっちゃった。すごく危険だから本当、これは気をつけないといけない。目が回ったのはほんの少しの間だったからまだ救われたけどね。
そんなことがあったので、2本目はすごく気をつけたんだ。っていうのは、前回、2本目の場所でクラってきたから。もちろん、ちゃんと注意をしていたので、クラってくることは1度もなかったけどね。
いつもだと午後1本しか潜らないので、夕方にはホテルへ帰ってこれるんだけど、今日は午後からボートに乗っていったので、夕方になってもまだ海の上。今までにないパターンだから何か変な感じ。
朝が早いだけに夜も早めに終わるのが好きなのかもしれないなぁ。 |