今日は口述試験の日。ついにこの日がやってきちゃったって感じかな。一応、やることだけはやったけど、どこまで答えられるかは全然わからない状態。だから今日は寝起きすぐに身支度をして、試験までの1時間半、最終確認をしたり、プレゼンテーションの練習をしたりしちゃった。
試験開始時間は10時なんだけど、準備もあったので、学校へは9時半に行ったの。学校についてすぐに試験会場となる会議室へ行ったんだけど、鍵がかかっていたの事務所へ行って鍵を開けてもらい準備開始。プレゼンテーションは何度かやったことがあるんだけど、いつも準備は誰か他の人がやってくれていたの。しかし、今日は自分ですべて準備しなきゃいけなかったのでちょっぴり緊張したかな。何てったってプロジェクターなんて使ったことなかったから。でも、配線を見たらすぐにわかったので、自分のパソコンの電源を入れつないだらすぐにつながったので一安心。これで準備はOK。試験員となる教授からのリクエストにはすべて応え、冷たい水やコーラの準備も終わったので準備は万全だったんだ。
準備が終わって15分くらいしたところで、ムースの担当教官や他の学部の教授も来て、あとは1人を待つだけだったの。それでも試験開始の10分前だったのかな。5分前には全員集まったので試験が開始されたの。
最初はプレゼンテーションだったんだけど、これはスライドをたくさん用意していたので多少早口になっても平気って感じだったんだけど、さすがに今日は早すぎて時間が余りそうになったんだ。だから途中で話す速度を緩めたら、今度は時間が足りなくなりそうになり、またもスピードアップ。で、最後はうまく時間を合わせ、38分でプレゼンテーションが終了。プレゼンテーションは35分〜40分の間でやりなさいと指示があったので、その時間で終わらせなければいけなかったの。短すぎるのもダメなんだけど、40分を超えるのは短すぎるのよりもいけないので、時間の調整にはちょっと苦労しちゃったかな。
プレゼンテーションの後は今まで履修してきた授業に関する質問だったんだけど、これは最悪。質問されていることはすべてわかるんだけど、答えがまったく出てこないで本当に困っちゃった。見かねた担当教官が何度もヒントをくれたので、どうにか答えを導き出せたけど、ヒントがなかったらと思うとぞーっとする。友達の話だと、履修した授業に関する質問は1時間以上あるようなことをいっていたけど、ムースの場合、あまりにもしどろもどろだったので1時間もしないうちに終了。試験終了時間は何と予定より30分も早い11時半。試験の終わりを告げられた後、教授陣の話し合いのために1度部屋から出たんだけど、廊下で1人がっかりしていた。これだったら不合格っていわれてもおかしくないかもって思っていたから。
話し合いには5分くらいかかると思っていたんだけど、何とものの1分で終了。で、部屋に入るようにいわれたんだけど、そのときに合格だよっていわれ、握手を求められたのにちゃんと握手できなくって注意されちゃった。でも、みんな笑いながらおめでとうといってくれたので本当に助かった。ムースの書いた論文まがいのレポートには多少の修正箇所があるので、それを修正しなければいけないけど、この瞬間卒業が決定。長くつらいときを過ごしたけど、やっと春が来たって感じ。
教授陣が退出したあと、担当教官と修正についてのミーティングをちょっとしたの。で、そのときに今度食事に招待したいとお誘いがあったんだ。そんなこと、絶対にしないと思っていただけにちょっとビックリしちゃった。北国コンピュータ学院の最後はいい感じで終わりを迎えられそう。
試験が終わって家に帰ってきてからはさすがに疲れちゃって、暫しボーっとしちゃった。受かったことを連絡しなきゃいけない人に電話をしたり、メールをしたりして合格報告。
で、夕方になってから畑の中の飲み屋さんへ行って卒業決定報告。今日は行った時間が早すぎて他のお客さんがいなかったけど、そのうちに1人2人と人が来たと思ったら、何と問題児まで登場。今ごろは街を離れどこかで仕事をしていると思っていたけど、何だか街にいたみたい。そこで問題児と今日は飲もうということになり、1度退散。
今日はこれから卒業記念パーティー。すでに飲んでいるので気をつけないとなぁ。何てったって明日が大変だから。 |