この週末はみんな遠征に行ってしまっているので、静かなの。平日の晩こそはお誘いがかかるものの、週末にお誘いがかからず、昨日はまったりと夜を過ごしちゃった。その割には今朝はかなり遅くまで寝ていたけどね。ここのところ、何だか体がだるくてイヤな感じなだけに、週末を静かに過ごし、鋭気を養いたいなぁって思うけど、どうなることかな。
今日は1日中ネットとお友達って感じで、Googleとかなりの時間にらめっこしていたかな。何でそうなったんだか覚えてはないなんだけど、多分、ことのはじまりは「巨人の好きな子この指とまれ」って歌を調べたことから。
♪ファン ファン ファン ファン ファ ファン ファン ファン ファン ファン ファン ファ ファン ファン 僕らは巨人のファ ファン ファン 巨人の好きな子この指とまれ 負けると嫌いになる子なんか 僕らの仲間にゃ入れないぞー
という感じの曲なんだけど、この曲のことについてムー太郎と話をした辺りから、ムースの曲調べが始まってしまったんだ。もちろん最初は「巨人の好きな子この指とまれ」の歌詞から。でもどこにもなかったみたい。ムースの記憶には1部の歌詞しか残ってないの。
♪阪神ファンのパパなんか お風呂も一緒はイヤなんだ 赤ヘルなんかかぶる子は 知らない子なんだよ にんじん食べると約束するから 神様 仏様 キリスト様 アラー様 巨人を勝たせて下さいなぁ
この曲は「おはよう子どもショー」で流れていた曲なんだけど、子供のころあの番組をよく見ていたせいか、とあるサイトにたどり着いたとき、あまりの懐かしさに「この曲知ってる」と思わず叫んでしまったの。だって本当に懐かしい歌ばかりだもん。例えば、「えらくなりたいゴリラのゴリ」とか、前にもこの日記で触れたことがあるんだけど「きりんさん」とか、「巨人の好きな子この指とまれの」のB面に入っている、ささきいさおが歌う「あいつの机」とか。
♪僕のとなりの机には 誰も座らせないぞ そうさ、あいつの机だもん 誰も座らせないぞ
という歌詞で、ちょっと暗そうに始まるのが「あいつの机」。続きはこんな感じだったかな。
♪喧嘩だったら僕が1番 あいつは あいつは2番 あいつのパンチは強かった 特に左が強かった あぁ〜あ 転校なんかしやがって…
となりの机に誰も座らせないように死守していた歌の主人公である彼も、確か最後は転校してきた女の子に「あいつの机」を取られちゃうんじゃなかったかな。この辺はうろ覚えなんだけど、とっても懐かしいなぁって思ったんだ。
これらの曲を調べているうちになぜか到達してしまったのが「俺たちの朝」。今日調べたサイトだか、掲示板の過去ログにも載っていたんだけど、昭和58年だか59年に日テレで毎週月曜日の真夜中に再放送していたのが地上波での最後の再放送らしいの。ムースはたまたまそれを見ていたんだ。そのころの記憶では、「これって昔に見たことある」と思っていたから、きっと小さいころ、夕方4時くらいから再放送していたものを見たんだろうなぁ。とにかく、この「俺たちの朝」が好きで、ムースはこのドラマを見るたびに鎌倉というか極楽寺っていうところにすごく憧れたの。海が近いから何かあったら浜辺に行って…っていいなぁって。それに江ノ電の雰囲気もよかったし。大人になったらあんな感じのところに住みたいなぁって思ったことも多々あったかな。
この「俺たちの朝」のことについて調べていると、必ずといっていいほど出てくるのが「俺たちの旅」。ただムースは「俺たちの旅」をほとんど見たことがないの。なぜって聞かれてもわからない。何となくムースにはあっていなかったのかな。
でもその関連というか、中村雅俊つながりで、今日は「ゆうひが丘の総理大臣」も調べものの対象に。そういえば、あの番組もよく海が出ていたっけ。何かあると海に行って、回想しちゃったり、反省しちゃったりして。本当にいいなぁって思ったんだ。海って人の心を穏やかにする魔法があるんじゃないかなとも思ったなぁ。で、主題歌はどんなんだったっけ?って思い出そうとしたんだけど、なかなか思い出せなくて本当に苦労しちゃった。今日は同時に「あさひが丘の大統領」の主題歌も思い出そうとしたんだけど、これもなかなか出てこなくって。もちろんあとから出てきたけどね。
こうやって調べているときに、「ゆうひが丘の総理大臣」で流れていたエンディングの曲がよかったっていう書き込みを見たの。どんな歌だっけ?…って思い出そうにも今日は本当に調子が悪く、思い出せなくてかなり歯痒い思いをしたんだ。もちろんあとで思い出したけど。
♪生まれてこなければ 良かったなんて 心がつぶやく日は 人ごみに背を向け 会いに行くのさ 懐かしい海に 幼な子よりも ひたむきに 遠い名前を叫んで 汗ばむ心 潮風が 洗うに任せれば いつの間にか 生きることが また好きになる僕だよ
この歌、「海を抱きしめて」って本当にいい歌だよね。特に最後の部分、「いつの間にか 生きることが また好きになる僕だよ」ってところかな。いろいろなことに疲れてきちゃうと人生どうでもいいやって感じで自棄になってしまいがちだし、生きることが嫌いになることだってあると思う。だけど海を見て、心を洗うことによって、また生きることが好きになれるなんていいなぁって。だからムースは海のそばに住んでみたかったんだよね。
って書いておきながら、実は1度だけ海辺の街に3ヶ月ほど住んだことがあるの。でも青春ドラマのように、何かあると浜辺に行って海を眺めているなんてことはまったくありませんでした。やっぱりあれはドラマの世界なのかなって気もしなくないけどね。
そんなムースは「北の国から」や「ライスカレー」など倉本聰脚本のドラマを見始めたころから、ちょっと変わってきたかな。だって「北の国から」や「ライスカレー」を見ていたら、丸太小屋、森、雪、野原、山は出てきても海や夏をイメージしたものは皆無に等しいもん。って、ムースはこれらのドラマに影響された気がしなくもないけど。そのせいで今では周りに牛や馬、とうきび畑しかないような寒い北の地に住んでいるけど。もちろん海なんて見ることは出来ない。見れて湖程度かな。
今日はこんな感じで「おはよう子どもショー」の歌から「俺たちの朝」まで日テレの番組のことばかり調べちゃった。時間はかかったけど、楽しかったなぁ。過去って美化されるっていうけど、これは美化したんじゃなくって、本当にきれいだったんだと思う。そんなきれいなものをいつまでも覚えていられるといいなぁ。 |