【独言】
キョウ|キノウ|アシタ
よしながふみの新作に影響されて、料理上手になりたいと思った。 影響で成り立つ自分に最早何の感慨も湧かない。 材料とか全然違うけど、炊き込みご飯とか鮭入れてみた。 味噌汁も作った。 人様に食わせることはしたくない腕だが、節約生活頑張るのだ。 借金持ちだもの。
元店長が、嵐のようにやって来て嵐のように去っていった。 色々話はしても、何もかも私は上の空。 自分がやるかやらないかだけだし、言われるまでも無く勿体無い状態だろうとも思う。 頑張ればもっと上も目指せるだろう。 でもあの会社でこれ以上は微塵も望んでいないし、数年前のシダの時のようなやる気は起きない。
いつまで続けるのだろう。 この仕事を。 なにより、この自分を。
自分が追わないだけで終わるおもいもしんどいもんだ。 目玉の上を水の膜が覆うというもんだ。 という気持ちすら、他に何も無さ過ぎて縋っているのかなぁ。 そんな思考回路が根底にあるから、現実感が無いのだ。 防衛本能だろうか。
なんて、エンエンエンドレス。
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