【独言】
キョウキノウアシタ


2005年10月20日(木) 他人へ向けるあたしの笑顔の醜さよ

■19日
検察庁(これが庁…?な風体)と裁判所へ。
罰金8まんえんの刑に処されました。
げふん。
しかし、すかっり忘れていたので徒歩とバスで行ってしまったが、免許取り上げはこの日じゃなかった…。
車で行けば良かった…バス代400円と徒歩往復時間30〜40分と帰りに寒さと空腹の為にコンビニでコーンポタージュとお肉と菓子を買ってしまった380円が勿体無い……。

■今日
昨日はそんな訳で米を炊かず、悪くなりかけかしら?なもやしを悪くする前に食べる為に焼きそば食ったり、賞味期限が17日の食パンを減らすべくトーストを食べたりで、具沢山スープにそういえば火を通さなかったかもしれない。

しかし。
真冬でないとはいえ、それなりに寒くなってきた今日この頃。
1〜2日で悪くなってしまうのだろうか。
何だか蓋を開けてみたら、油なのかカビなのか分からない白っぽいものが…いや、うん、これはきっと油だ。うん。
そして匂いを嗅いでみたら、何やらすっぱい…?
酢なんて入れたっけか…?
いや、入れた覚えは無い。
でもまだ半分以上残ってんだよ。
確信が無いのにこの大量の食料を捨てられるほどの余裕は無い…!

貧乏人の根性舐めんなよ!?とばかりに温めた。
で、先週末に賞味期限間近だからと母から貰ったラーメンをゆでる。
ラーメンのスープの粉末と液体を半分ずつどんぶりに入れ、具沢山スープを入れ、ゆで上がったラーメンを入れてスープを溶かすように混ぜ混ぜ。
見た目は具沢山ラーメンって感じ(具が煮詰まった色だが)。
味がラーメンの味だからかすっぱい匂いは気のせいだったのか(そんな訳あるか)、特にやばそうな気配も無く食す。
タダのラーメンのスープだけで食べるよりは寧ろ美味いくらいだった。
食べ終えて1時間ほど経つが、取り合えず腹の下る気配は無い。
ほっ……。

取り合えず、食べなくても明朝も火を通そうと思う…。


2005年10月12日(水) たばこすいてー

■まじで頭クラクラするほど隣の男が煩い(仕事中)。
死ねばいい。と、私は口癖のように思う人間。
きもい。死ね。てめぇが暇だからってふざけんなくそぼけ。そんな感じ。

■毎日鬱陶しい精神の霧が晴れない。
それは何もしないから。
何もしないからお金もなく、欲ばかり余計につのり、悪循環に飲まれ抜け出せず、ぷつりと途切れ何も思考しなくなっては、また、の繰り返し。
を何年私は続けているのかな。
もういい歳だ。
10年、振り返ればあっという間で、それならこれから先の10年もあっという間?
10年たったらきっぱりとおばちゃんだ。中年だ。
こんなままで一体どうやって生きていくのだろ。
--との関係がもっとハッキリ出来たなら、少しは生き易いのかな。
この依存と執着が昇華出来てただ大切な友人の一人と思えたなら、楽にはなれるが、その時こそあたしの中は何もなくなり空っぽだろう。
それはつまりもう“生”ではない。
ああ、でも、本当に、どうしたら良いか判らないのはしんどいな。
この執着と依存は厄介だ。異常だ。
ごめんね--。

■久し振りにテレビをみた。
多分夏前頃から気付けば全くといっていいほどテレビを見ていない。
今日は母がしつこく言うので半ば仕方なくだが、みた。
所さんの19時からの番組。吹奏楽部のスペシャル。
もう、離れて8年ほどだろうか。
ここ2〜3年は特に、ほんと駄目なんだって。
ブラバンの音を聴くだけで涙が出るんだ。
あんなに厳しい練習もしてないし(休みは殆どなかったけれど)、50人以上の部員が居て県では人数の多い方ではあったけど県大会が精々の部で、しかも1年の終わりに辞めたのだ。
小中の5年弱と高1の1年しか吹いていない。
なのに、なんでこんなに染み付いているのだろ。
オーケストラはまだ平気なのに、ブラバンはダメだなぁ。
ただ目から水が溢れる。
常々思ってはいるけど、私はきっとあの楽器の音がどれよりも好きだ。
人の声のような、サックスの音がきっと一生好きだろう。

いやあ、泣いた泣いた。


2005年10月11日(火) くびしめる と くるしめる

真綿で包むようにとはよく言うけれど
くるしいな

首をくるむように。
わたしの手のひらと指で。
つつむ。

私の手ぇが、ふうわりとその首をくるむようにつつんでいた。
でも何だかくるしいのでよくよく感じてみた。
そうしてわかった。
知らない間(ま)に、ぎりぎりと音をたてるほどの強さになっていたらしい。
ああ、くるしい。
気を抜くと息が喉を通らないのじゃないかという気がする。
喉を通る空気の細いのに気を取られていると、危ない。
酸素が足らなくって、そのままだと危ないと気付いて慌てて息を吸うことを思い出す。
危ない、あぶない。

ぬるい真綿のような私(わたくし)の手ぇが、私の首をぎりぎりとしめあげる。


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