【独言】
キョウ|キノウ|アシタ
そうたやすく言える時期をとうに終えているだろうと思う。 某テレビ番組を見ていて、久々に身の内からこみ上げるソレが来た。 ソレが来ると台風が通り過ぎるのを待つように、過ぎ行くのを待つしかない。 止んだと思ってはまた来て、の繰り返し。 終わらない衝動と嗚咽。 過ぎ去った後は今の嵐はなんだったんだと言わんばかりにあっさりしたものだ。 私は薬はやったことがないが、M谷先生へメールや電話したりする子らと変わらない。 ただ実年齢を重ね、年数を経て若さの大分減少した、その子らを見て若いなぁと笑える自分も居るのだけが違う。 先生がNツミ(19)という子の精神年齢は12だと思っている、と言ったところで、 あぁずうっと変わらないこのあたしは10代のままのわたしだ、と気がついた。 生まれ持った性質と10代のあたしと実年齢の自分と。 今までも何度か書いたかもしれないが、性質は変わらないと思う。 その点についてはもう抵抗はない。仕方がないから。 ただ、10代の自分が成長したら、大人に近づけるのかもしれない。
あっという間に年が明け、人生初めての就活、24時間じゃ足りない一日。 楽にならない生活は自分の所為だろう。 人をうざがる傾向は相変わらずで、近頃は近づかれることに怖さを感じる。 物理的距離が近づくのは、極一部の人を除いてもうここ10年位ずっと苦手だけれど。 久々に私に近づこうとするその人が、一昨年少し一緒に居た人に似ていて余計に不快だ。 好意とは、受ける相手にも好意がなければ自分本位で時に不愉快だったりもする。 大好きな女性シンガーが愛することは本当はとても簡単で困難だと唄っていた。 愛することとは何だろうという最近。 ふと立ち止まってしまった。 過去を振り返り私は愛していたのか、と問う。 ねぇきみはどう思う、とは問えない。 きみの中で私はどんな存在、とも問えない。 きっと答えは返らないだろうし。 そもそも大切に想う人にはどう接したら良いのかな。 あなたが私に望むことはなに? 私はあなたを失望させてばかりだろうか。
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