【独言】
キョウキノウアシタ


2004年04月06日(火) ついてない一日

目覚めは最悪だし夜には知らないどっかの会社(しかも大阪、とても怪しげ)から電話くるし。
昨夜は某囲碁漫画を一気に十巻まで読み、目薬が見つからなかったので目がしょぼしょぼしたまま寝た。
久々の丸一日の休日の予定起床時間よりも大分早い早朝に悪夢により目が覚める。
内容は忘れた。思い出そうと思えば思い出せそうなところにまだあるけど止めておく。
情けない小さな力無い自分の悲鳴で目覚めた。
おそらく寝る前に目に水分を与えなかったのが原因で、目が非常にしぱしぱする。
そして人生初と思われる幻覚を見た。
それは未だに覚えている。
霞がかった視界の中ではっきりしていたそれは、いっそ面白い。
覚醒しきっていない状態とはまさにあのような感じかと今は思う。


そんな最悪な目覚めの後は勿論二度寝した。
起きてからはコ○ンを観ながらご飯を食べて、それからずっとFF9をし続ける。
夜、晩御飯を食べようと既製の、鶏肉にチーズがかかっているものにスライスチーズを乗せて温めて、ご飯をよそいテーブルに運んだところで電話がなった。
彼女からの誘い。地元にご飯を食べに行こうという。
私は迷った。晩御飯の準備を終えていたからではなく、明日のバイトの研修の為に資料を読み頭に入れなければ相当ヤバイ状況だったからだ。
結局散々駄々をこね迷ったあげく、次は無いかもしれない誘いに乗らなかった。
仕事を辞めてからあの頃ほどの無理はしなくて済んでいるものの、中途半端に休息を得ないような生活をしていた私は、無理と感じぬ筈の無理をする気持ちが持てなかったのだ。結局はそういうことだ。負けたのだ。

見切られるかも知れぬ恐怖と麻痺した感覚と独りを悟ったこの体の操縦士と。
コレの中、闇の中、蠢くそれらにより久々に流れた水は、果たして濁っていなかったろうか。


友人とは言えない。
最近会った昔からの友人と過ごした後、先日それに思い当たった。
昔ながら故の、肩の力の抜けるあの感覚。
それを味わった故に、単なる友人とは言い表せぬのだと改めて思ったのだ。
そして今日。
水が流れて
あいしていると言ったことを思い出し
もうそんな言葉は軽軽しく口には出来ないと思う
口に出せぬほどのおもいがただある


カナデ |MAIL

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