泡のように消えていく
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2005年03月26日(土)

なんにも満足できないけれど
いつでもお腹はいっぱいで
もういらないと言えばいいのに
出されたものを拒めない

もういらないと思うのに
なんにも満足できなくて
駄々をこねることもできない、
毎日かなしいだけのじぶん


2005年03月22日(火)

何も変わらなかったね
あたしがわがままを覚えて
少しあなたを困らせただけだったね

あたしがいろいろ覚えたように
あなたもいろいろ覚えたようで
慣れたふうに手を引いたりするから
まるで知らない人みたい、とおもったりした

もう言うことなんてないよ
好きという言葉は
一度言ってしまったら 
もう何度言ってもおなじだね


2005年03月17日(木)

何考えてるのってずっと聞きたかった
一番近くにいると思ってたけど
全然何もわからないから


2005年03月14日(月)

きれいごとなんかじゃないよ
ぜんぶほんとだよ


2005年03月12日(土)

まだ夢をみてる


2005年03月09日(水)

あたしも、泣かない子供だった


2005年03月06日(日)

あたしたちが見たけしきは
2人じゃなければ見れないけしきだったね
ふしぎなことがたくさんあった
たのしいことしか目に入らなかったね

今はもう、まわりには違うけしき
だけどあたしたちはちゃんと
小さな輪の中で その日を待っている
別々の輪の中で 互いの輪が引き合う引力を
強く感じながら 時々、わざと逆走したりしながら


2005年03月03日(木)

変わらないと思ってたものが変わってたんだ

出来ないと思ってたことが出来たんだ

言えないと思ってたことが言えたんだ

会いたいと思ってたのに会わなかったんだ

忘れたくないと思ってたのにとっくに忘れてたんだ


ぜんぶ、そんなもんなんだ


2005年03月02日(水)

いつも偶然っぽく隣にきたのはあなたの方だったのに
いつも一緒にいることを望んだのはあなたが先だったのに

かわりなんてみつからないとあたしが気付いたそのあとも
ずっとつかまらないあなたは
遠くはなれすぎて
いつかどこにも見えなくなった

それで今おもいだしたんだよ

あのときあなたは
あたしをすきだといわなかった


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