きまぐれ日記
せいあ



 日記移転しました。

相変わらず暗いことばっかり書いてますが、よろしければTOPへ戻ってくださいませ〜(^-^)

2005年06月22日(水)



 世の「うつ」患者の人へ質問。

私は会社へ「行く」のが嫌いです。
会社へ「行っちゃえば」それなりの仕事はするんですが、あー。
それでもやっぱり重大な仕事とか任されるといやかなぁ。
何しろうちは少数精鋭(と言えば聴こえはいいが最低限の人数で何とか保っている会社)なので、暫く休みます〜、とか、この仕事他の人に回してください〜、とか出来ないのだ。他の人は他の人で重要な仕事を任されているので、回す相手がいないのだな。
それでも、重要な仕事というのはプレッシャーになるらしく、この仕事が入ってから更に「行きたくない」という思いが強くなりました。

でも、それはずっと以前からあって、実を言うと今の病院へ行くようになってからなんだよね。
何だか「うつ」というのを自分で理由つけて休んでいるような気がします。

朝(というか夜)は、寝付きはいいです。お薬飲んで、ですけど。大体30分くらいもすれば眠れます。ただ、2時間おきくらいに目が覚めるんですよね。そして、嫌ぁな汗を掻くので二度寝。そして朝起きられない。という悪循環。

こういうのって、カウンセリングを受けた方がいいんでしょうか。
それとも、あまり話は聞いてくれないけれども少なくとも今まで通った病院の中では一番眠剤の効き目がよかった今の病院で続ける方がいいんでしょうか。

会社がある日、さぼって会社を休むと、すごく罪悪感を感じます。
最初から病院がある日、と決めて休むとすごくラクです。

保健所でも色々相談に乗ってくれるみたいなんですが、こういうのって専門家の人に話した方がいいのかなぁ。

やっぱり、小学生の頃から言われ続けてきた(今も言われている)「お前は行きたくないからそういう症状が出て、それを言い訳にしているんだ」という母の言葉が突き刺さります。
母は悪気なく言ってるつもりなんでしょうけど。本人には結構イタい言葉。
私だってちゃんとした生活送りたい。朝起きて、会社行って、フルタイム働いて、テレビドラマでも見て、お風呂入って寝る。そういう「普通の」生活が送りたいです。

画面の前のみなさん。
「うつ」(うつ病とは違います。そこまで酷くありません)から復帰した人って、どうやって復帰したんでしょうか。
やっぱり、「自分の気持ち次第」なんでしょうか。だったら、どうやったら自分の気持ちを「会社へ行く」という気に出来るんでしょうか。

だれか、教えてください。



2005年06月19日(日)



 祝・六月の花嫁シリーズ復活

先週書けなかったので今週。

いや〜、好きだったのですよ、このシリーズ。
六月の花嫁、という海外の(今では日本でもポピュラーになりましたが)慣習になぞらえて、6月の四話だけ、花嫁を題材にした恋要素を含む火曜サスペンスシリーズ。

私が大好きだった前シリーズが終了してから、もう10年も経つんですって。
10年ですよ。今20才の人がまだ10才の頃に見てたかもしれないシリーズを嬉々として見ていた私は一体いくつだったんでしょうねぇ。。。(遠い目)

もっとも、これはあくまで「花嫁を題材に」したシリーズなので、新婦を殺された新郎と新郎を殺された新婦が協力して犯人を捜す、というような、恋の要素がまるきりない場合もまま、あるんですが。

やっぱり王道なのは、主人公が犯罪に巻き込まれて、それに立ち向かっていくうちに恋人が出来て(それは初めて会う人だったり、友人だったり色々ですが)、最後は結婚式でウェディングドレスを着る、というのが一番でしょう。

そういう意味では先週の菊川怜ちゃんのエピが良かったと思います。キャスト的には今回の葛山さんのが好きですが(笑)

来週はよりドロドロ〜っとした風味になりそうな感じで(予告を見た限りでは)、ちょっと心配ですが、一応、前シリーズでは恋要素がない場合でも悲恋はありませんでしたから(あ〜、しょっぱなに恋人やら婚約者やらが殺されるとかいうのを悲恋と言わないのであれば、ですが)、そこまで心配はしてないです。

確実にヒロインはウェディングドレス着ますしね。4人のヒロインが4種類のウェディングドレスを着るのがこのシリーズのお約束ですし。

来週も楽しみです。


さて。相変わらず仕事に行きたくない病が続いております。
でも何故か仕事は反比例して重要になっていく。。。
上司は上司なりに、私に責任ある仕事を任せれば頑張るんじゃないか、みたいなことを考えてるのかもなーとは思うんですが、多分、逆効果。
でもまぁ、こればっかりはねぇ。誰に相談したところで良くなるわけでもないし、どうにかするしかないんでしょうねぇ、自分で。

体力をつければいいんだよ、とか、いっぱいご飯食べろよ、とか良く言われるんですが、ご飯は普通に食べてます。あ、朝起きないので、一日2食ですがね。量は普通に食べてるんですよ。体力は、まー……その。今まで徒歩5分の場所に会社があったので、確かに全然ないと思います、が。
でも、体力を付けるにしても、何をどうすればいいのかわからないのですよ。
私、走るのとか大っ嫌いなんですよね。で、嫌いなものって続きませんよね。
泳ぐのは昔から好きだったんですが、市民プールは一駅先にあって。
スイミングスクールなら、体力向上のためにトレーナーの人についてやってもらえるかも、と思うんですが、如何せん今の経済状況では月謝が払えません。

あらどうしましょう(悪循環)。

それでも、一応仕事場が遠くなったので、一日(出社出来た場合のみですが)30分は歩いてるんですけどねぇ。

運動しないこと以外は、お酒も飲まないしタバコも吸わないし暴飲暴食一切ないし十二時前後には寝てるし(起きられないけど)比較的、健康的な生活送ってるんだけどなぁ……。

熟睡出来ないわ起きられないわ会社行けないわ運動出来ないわ肩は凝るわ腰は痛いわうつ病だわ、どこから治せばいいのやら。



2005年06月14日(火)



 現在、午前4時半です。

こんな時間まで起きていたのかというと、そうではありません。
昨日の夜は11時半に寝たんですが、何故か2時に目が覚めてしまいました。
それでも何とか頑張ってもう一度寝ようと思ってたんですが、目は冴える一方。
しょうがないのでネット徘徊しています。

……でも、まだ頭はぼや〜んとしているし、何か変な汗も掻いてるし、多分そのうちまた寝ます。
そして1時間起きにリアルな夢を見たりしては、ちょくちょく起きるのです。

ここ最近(新しい仕事を任されてからだと思う。多分)、変にリアルな夢を見ます。
昨日なんか「あれ〜、私テレビ付けっぱなしで寝たっけ〜、と思うくらいはっきりとTVの音が聞こえて、うるさくて止めようと起きたら午前2時。もちろんどの部屋からも音なんて聞こえてきやしません。
あと、ちょくちょくだれかに呼ばれる声が聞こえます。
で、母親が呼んだのかと思って「呼んだ〜?」と訊くと「いや、別に〜?」と言われるのです。

あれか。うつが進んだのか。とうとう幻聴まで(怖)
取りあえずまだ一週間分のお薬は残ってるんですが、明日病院へ行って相談してこようと思います。

今日はこれから寝るにしてもぐっすり寝るというわけには多分いかないと思うので、正味3〜4時間くらいしか寝てません。辛いです。

あ゛〜、朝起きられないのってこのせいか?慢性的寝不足?時間たっぷり使っているからといって、きちんと長時間熟睡出来ているとは限らないのですねぇ。
この状況、何とか打破しないと。

そうそう、仕事なんですが、久方ぶりに「この仕事嫌だ。会社行きたくない」という意志が明確になりました。
下記で書いている仕事です。

取りあえず、猶予は二日ね〜、という危機は先方の都合で回避されたわけですが、どうにもこうにも、プレゼンの一環に関わる(恐らく社長が先方に売り込む間、私が操作することになるんだと思う)という大任はプレッシャーがかかりすぎです。

元々、単なるキーパンチャーとして募集に応募したのに、パンフレットは作らされるわ、ソフトウェアの修正には行かされるわ、まぁパンフレットを作るのは楽しかったですけれども、この年齢で、しかも、うつを患っている状態ではキツいです。

単調な仕事は確かに嫌いだけれども、こういうプレッシャーがかかるような仕事も嫌いです。出来れば「これ、あそこに送っておいてー」とかの方がなんぼかラクです。

こんなに「仕事嫌だー」と思ったのは久しぶり。
自覚出来たら幾分ラクになるかと思ってたんですが、そうでもなかったみたいです。
自覚出来ても相変わらず「会社へ行く」作業が辛いです。行っちゃえばラクなんだけどな。テンションあがるし。
ただ、帰宅してもそのテンションが下がらないので、結構疲れますが。

昔の私なら若さで何とか持ちこたえていた、このテンションの落差みたいなものが、今の私には耐えられないってことなんでしょうか。
取りあえずぐっすり眠りたい。そしてテンションの高低を何とか安定させたい。

毎日(真面目に仕事してるかどうかは別として)ちゃんと決まった時間に仕事に行けてる人(特に朝からちゃんと勤務してる人)は私にとって尊敬の対象です。
絶対無理。今なんて昼12時に起きることすら辛いもんよ。

仕事が嫌だー、会社が嫌だーと思えればラクになるよー、とお友達に言われたんですが、やっぱりそうでもないみたい。
何だかんだ言っても10年お世話になっている会社なので人間関係は気心知れてるし、仕事が間に挟まらなければいい職場なのです。そこが辛い。

この間は「私、会社辞めます!」と高らかに宣言している夢を見ました。
潜在的に会社が嫌だと思ってるのかなぁ。
理想としては、月6万〜7万のお小遣いを貰って家事手伝いやりたいです。
家の仕事は全然苦にならないので。無理ですけど。

あぁぁ。この難儀な病気、どうにかならないもんですかねぇ。。。



2005年06月13日(月)



 ソフトウェアのプレゼン任されました。

ありえねーよ。バイト(注:時給800円)の仕事じゃねーよ。

っつーか、この商品

仕組み全然理解してないんですけど。


うちの社長は豪気なのかアホなのか無責任なのかどれでしょう。。。(疲)

その上、上司からはプレゼンするには仕組みを把握することからだ!とか熱く語られちゃうし。
そのやり方もわかるようでわけわかんないし。
そのせいで明日朝から仕事だし(え、それは当たり前?)

私、中学も卒業してないのよ?
リポートのとりかたも知らないのよ?

どうしてみんな私に過剰な期待をするわけ?





一生お茶くみでいいんだよ私は……(泣)



2005年06月08日(水)



 水戸黄門。

だからお前は(以下略)。

最後の最後までこんなんでガッカリでしたよ。
そりゃまあ全体的な面で言うと面白かったけどさ。
格が刀を持ったら「助・格」と二人いる理由がなくなるじゃんよ。
かぶってんじゃねーよ(ぶーぶー)

……元々、飛猿が出てきた時点で被ってたんだけどなー(ぼそ)

いやいや、飛猿は忍者であって侍ではないわけだから、やっぱり格は刀を持つべきじゃないと思う。
そこはきちんと踏襲しろ脚本家。

■シエラザード
浅田次郎:著

面白かったです。そりゃもう、どこまでが真実なんだとか、そもそもこれはドキュメンタリーなのか、いやいや全く大したおとぎ話だとか、虚と実が紙一重で、本当にいい出来だったと思います。難を言えば、幾人かのキャラクターのその後が語られなかったのが不満と言えば不満ですが、そこを語らないからこその真実味であるとも思うし。一気に読み進めるくらい面白かったです。

が。

私は、この本、嫌いです。大っ嫌い。
アンハッピーかハッピーかなんて一括りに出来ない内容なので、そういう意味では語りませんが、読後なんとも言い難いもやもや感が残ります。
そのもやもや感の向こうには日本の過去に対する私なりの思想観が多分あるんだと思うんですが、私はそれに面と向き合うほどの丹心は持ち合わせていないので、いつまでも、このもやもや感を持ち続けたまま、これを書いているわけです。

王妃の館のような予定調和の物語をご希望の方にはお薦めしません。
天きり松でホロっときて、もう少し読み応えのある物を、とご希望の方で、世の不条理を厭わない方にはお薦めです。

情景描写や、王妃の館でも見事に魅せた、時間軸の異なる世界を交互に描いていくことでの世界の立体化とかは素晴らしいと思うし、間違いなく私はそこに引き込まれて、この世界の中に生きる人々と息を同じくしたと思うのだけれども、如何せんそこが仇というか。この世界の人と息を同じく出来れば出来るほど、作品の主題が嫌で嫌でたまりません。

こういう時、キャラクターにどっぷりと浸かってしまう自分の読み方が疎ましくなることはありません。

客観的に読めれば、面白いことこの上ない作品だと思うのだけれどなぁ。

まぁ、ご興味がおありの方はどうぞご一読を。出来れば感想なんか教えていただけると、違った面からの同著が見られて面白いんですが。



2005年06月06日(月)
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